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「ゴッドタン マジ歌ライブ2023」たまアリにて復活! 1万5千人超が熱狂した【全曲】振り返る

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■企画開始から15年…マジ歌シンガーたちの悩みは“老い”?

 続いて登場したのは、2011年の登場以来視聴者の頭を離れることのないキャラクター、トシムリンにふんした劇団ひとり。この日はいつもの田原俊彦風の赤ジャケットではなく、金髪にワイルドなブラックコーデのK‐POPアイドル風で登場。「抱きしめてイムハタ」を韓国語で披露し、MC陣を少々困惑させていた。

(C)テレビ東京
 “ユウ子”こと森三中・黒沢かずこは、野呂佳代と「新生サービスブランド」として登場するはずが、老いた親や自身の将来への不安から“闇堕ち”。血に塗れたゴスロリ服で客席から登場し、観客に絡みながら暗くリアルすぎる悩みを叫ぶ。そこへ野呂が駆け寄り、美しい歌声でユウ子を説得。最後には2人で可愛らしく「JUST NO SIDE GIRL」を歌い上げた。これには、野呂と親交の深いバナナマン設楽も「やっぱりうまい」と舌を巻いた。

 雰囲気は一変し、スクリーンには体の痛みを訴える錦鯉・渡辺隆が登場。ビジネスマンを思わせる真面目なVTRに続けて、会場に登場した本人は、ど派手なスパンコールジャケット姿。しかし、その曲のテーマはやっぱり体の不調。相方の長谷川雅紀による必死の呼びかけにも渡辺の精気は戻らない。そこにサプライズ登場したのは、渡辺の“推し”Vtuber、兎田ぺこら。渡辺もバーチャルの世界に飛び、華麗にダンスを披露した。最後は長谷川の「ライフ、イズ、ビューティフル!」という『M‐1』優勝ネタと同じ言葉でステージは締められた。

 続いて、スクリーンには女優の夏帆が。ドキュメンタリー風の映像に載せ、ステージにはCHAGE&ASKAを思わせる風ぼうのバカリズムが登場。この世で最も美しい所作こと「小首振る女優の謙遜」について讃えた「秋桜」を歌い上げると、続けてトロッコに乗り込み「恋のパステルカラー」をポップに歌いながらアリーナをぐるりと1周。そんな中、アリーナ中央に設置された花道にはスチャダラパーのBoseがサプライズ登場。見事なラップや、スチャダラパーと小沢健二による名曲「今夜はブギー・バック」を入れ込み、観客を盛り上げる。歌唱後、BOSEは「これなんなんですか? 出演者も観客もどうかしてますよ!」と改めて「マジ歌ライブ」の企画と規模にツッコミを入れた。

 代わってステージにはラジオブースが出現。ダイノジ・大谷ノブ彦がパーソナリティを務める番組がスタートすると、相方の大地洋輔もキレキレのラップで登場。ミュージカル風の演出から、吉幾三を思わせるメロディ、最後はEDMへと変化する怒涛の展開を見せ、ダイノジの2人に煽られた観客によって、SSAは大きく揺れていた。

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■角田バンドには日本トップのドラマーが“たまたま”降臨!

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