『あなたを奪ったその日から』ラストの紘海&美海に視聴者涙「辛い展開」「苦しい」(ネタバレあり)

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北川景子が主演を務めるドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第10話が23日に放送。ラストの紘海(北川)と美海(一色香澄)に反響が集まっている。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
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紘海と血がつながっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子供だと悟った美海は、激しく動揺。美海は紘海に「逃げよう」と言って、二人はアパートを出た。しかし、美海が紘海のそばを離れたとき、そこに旭(大森南朋)が現れる。旭は「娘を返せ!」と声を上げ、紘海は美海に説明する時間が欲しいと懇願。旭は「あの子が、あなたに一片の未練も残らないようにしてください」と伝えた。
紘海は美海と共にアパートに戻り、美海を誘拐した理由を告白。美海は「だとしても、かわいかったからでしょ? 最初は仕返しだったかもしれないけど、でも、3歳の私を見て、この子かわいいって、育てて、ずっと一緒に暮らしたいって、そう思ってくれたんでしょ? いいよ。だったら私、お母さんの子でいい。お母さんが悪い人でもいい。ずっとお母さんの子がいい」と涙する。
紘海は「かわいかったからじゃない。あなたがかわいかったから子どもにしたんじゃない。これは復讐なの」と答えた。美海が「お母さん」と言うと、紘海は「お母さんじゃない! 娘でもない。血も繋がってない。私は犯罪者」と口にし「警察に捕まりたくないからこれから逃げます。邪魔だからついてこないで」とアパートを去った。旭は紘海に「もう二度とあの子の前には現れないでください。連絡も一切取らないでほしい」「警察にはこちらから告訴させてもらう。萌子の動揺が収まったタイミングで。報いを受けてください」と伝える。
旭は美海をアパートに迎えに行き、謝罪。美海が「お母さんのこと、通報しますか?」と質問すると、旭は「しないよ」と答えた。それから美海は萌子として旭の家で一緒に暮らすことに。戸惑いを隠せない美海は、旭について梨々子(平祐奈)に「約束守ってくれる人ですか?」と尋ねる。梨々子は「うん」と頷いた。
紘海は美海にひどいことを言ってしまったことや、大好きでずっと大切に思っていると言えなかったことを後悔していた。会って謝りたいと思った紘海は、涙を流しながら旭の家へ。しかし、そこで紘海が目にしたのは、旭と梨々子、江身子(鶴田真由)と笑顔で話す美海の姿だった。
紘海が、旭たちと笑い合う美海の姿を目にするラストに、視聴者からは「ただただ辛い」「悲しすぎる」「辛い展開」「苦しい」「しんどい」「涙止まらん」などの声が続出。また、美海の行動には「お母さんを守るために、萌子として生きる事を選んだのかな」「美海ちゃんは紘海を守る為に萌子に戻ろうとしてるんだ」「美海の健気さに涙」などの声が集まっている。