『ゴジラ‐1.0』邦画初の「ScreenX」での上映決定! 270度のワイドスクリーンでゴジラの巨大さを体感
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実写版ゴジラの30作目『ゴジラ‐1.0(ゴジラマイナスワン)』が、邦画として初となる「ScreenX」で上映されることが決定した。
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1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そのゴジラ生誕70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作『ゴジラ-1.0』が、2023年11月3日“ゴジラの日”に公開される。
監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。主演を務めるのは神木隆之介。そしてヒロインを演じるのは浜辺美波。さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢ぞろいし、ゴジラに立ち向かう。
先日の完成報告会見にて、キャストと予告映像が解禁されて以来、日本にとどまらず世界中で大きな話題を呼ぶ本作だが、この度、邦画で初めて、プレミアムラージフォーマット「ScreenX」での上映が決定した。プレミアムラージフォーマットとは、通常の上映に特別な体験が付加された特殊上映のことで、本作では既に「MX4D」「4DX」「DolbyCinema」「IMAX」での上映実施が発表されていたが、新たに「ScreenX」での上映が加わることになる。
「ScreenX」とは、世界的に注目を集めている「3面マルチプロジェクション・映画上映システム」。正面のスクリーンに加え、両側面(壁面)にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができ、映画の世界に没入していくような臨場感を体験することができる。シーンによって正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンがあり、左右に広がる画面は映画のシーンにさらなる抑揚と臨場感をもたらし、映画自体の持つポテンシャルを最大限に表現する。
そんな「ScreenX」によって、通常のスクリーンでは演出ができない、ゴジラの巨大さの映写が実現。さらに、ゴジラが登場する瞬間の緊張を左右のスクリーンからも感じられるように演出されており、圧倒的な存在感がより強調されている。
ゴジラから逃げるシーンでは、群衆の恐怖と混乱が、ゴジラが都市を破壊するシーンではその強さが伝わってくるようになっており、まるで映画の一場面に実際いるような没入感を提供。圧倒的な劇場体験が可能となった。
山崎監督は「ScreenX」での上映について、「視界の広さは人がその場所に没入できるかの大きな鍵となります。視界の270度を覆う左右に広がるスクリーンは、自分が映画の世界にいると錯覚させてくれました。そして目の端から迫り来る恐怖! 視界の横から入ってくる情報に、いい意味で脳が混乱します」と絶賛のコメントを寄せている。
また、体感型アトラクションシアター「4DX」と「ScreenX」が融合した「4DXScreen」でも上映を実施。4DXの臨場感とScreenXの没入感を同時に感じられ、迫りくるゴジラの恐怖を直接体験できる。「MX4D」「4DX」「DolbyCinema」「IMAX」に「ScreenX」と「4DXScreen」が加わり、本作は邦画で唯一、6つのラージフォーマットで上映される映画となった。
映画『ゴジラ‐1.0』は、11月3日より全国公開。