西村純二×押井守『火狩りの王』第2シーズン、初のアニメ映像公開! ティザーPV解禁
2024年1月に放送・配信スタートするWOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』第2シーズンより、作品の象徴となるメインビジュアルと、第2シーズンのアニメ映像としては初公開となるティザーPVが解禁された。
【動画】灯子と煌四たちの運命はどう導かれるのか? アニメ『火狩りの王』第2シーズンティザーPV
『火狩りの王』は、日向理恵子による長編ファンタジー小説を、監督・西村純二、構成/脚本・押井守によりアニメ化。“火”を失った人類最終戦争後の世界で、主人公となる11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四が、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく姿が描かれる。第1シーズンは1月に放送・配信された。
人と同じように、人体発火病原体によって天然の火を使うことができなくなった神族が、忌むべき火を遠ざけておくために炎魔を造った―。世界の真実を灯子と煌四が知るのと時を同じくして、神族の統治転覆を狙う蜘蛛たちが、炎魔を放ち、煌四が開発した強力な雷撃を落とす雷撃砲が工場に設置され、誘導用の雷瓶が各地に埋められるなど、さまざまな思惑が首都に忍び寄っていた。
そしてついに、最終戦争前に打ち上げられ、長らく虚空をさまよっていた人工の星「揺るる火」が帰ってくる。「千年彗星(すいせい)『揺るる火』を知った火狩りは、『火狩りの王』と呼ばれるだろう」。首都すべての火狩りが千年彗星の帰還を知る中で、煌四の父の形見でもある三日月鎌で炎魔を狩った灯子。神族をとりまとめる手揺姫(姫神)へ、願い文を届けようとする明楽。
父の狩り犬・かなたを送り届けてくれた恩人の灯子を、神族によって体を作り替えられた妹・緋名子と共に守ろうとする煌四。人々が必死に戦う中、神族は帰還した「揺るる火」を手揺姫の任を継ぐ者とするため、ある娘を依巫にしようとしていた。そして灯子は姫神たちの孤独と悲しみを知る。
千年彗星「揺るる火」を狩り、新たな世界の統治者「火狩りの王」となるのは誰なのか。灯子と煌四。運命に導かれた2人が解き明かしていく世界の秘密、そして彼らが選ぶ未来は―。
WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』第2シーズンは、2024年1月に放送・配信スタート。