永瀬廉×杉咲花×北村匠海が撮影を振り返る! 『法廷遊戯』インタビュー&メイキング入り特別映像
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King & Princeの永瀬廉が主演を務め、杉咲花が共演する映画『法廷遊戯』より、永瀬、杉咲、北村匠海の主要キャスト3名のインタビューと本編&メイキング映像をふんだんに使用した特別映像が、新規場面写真と共に解禁された。
【動画】永瀬廉、普段は使わない裁判用語が連続するセリフ「噛みそうになりました(笑)」 映画『法廷遊戯』インタビュー入り特別映像
本作は、五十嵐律人が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行、「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞などミステリー界の新星として話題となった本格法廷ミステリー小説を映画化。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリーだ。深川栄洋が監督を務め、脚本を松田沙也が手掛ける。
特別映像では、法律を学び弁護士となる主人公の「セイギ」こと久我清義を演じた永瀬、本作で起こる事件の容疑者となる織本美鈴役の杉咲、そしてその事件の被害者となる結城馨役の北村のメインキャスト3名が、次第にそれぞれの秘密が交差していく難解なストーリーと役どころをひもといていく。
永瀬は「どう観ている人を騙していくか…驚きを与えられるように頑張りたいなと思っていました」とセイギ自身が抱える秘密をほのめかす。さらに本作の法律監修を担う、原作者で現役弁護士の五十嵐律人からの指導に真剣に耳を傾けるメイキングなどが切り取られ、普段は使わない裁判用語が連続するセリフに「噛みそうになりました(笑)」と苦戦したことを明かしている。
杉咲は「自分の価値観に対しても、小さな危機感みたいなものを抱かされるような物語だと感じました」と作品が内包する深いテーマに寄り添い、演じた美鈴については「彼女の起こす行動自体は外から見たら不純で愚か」だが、「本人はすごくシンプルに一途な気持ちを抱いている」と繊細な解釈を語っている。
北村は過去に法廷を扱う作品に出演した際とはまた違った本作の魅力に触れ、「弁護士モノとは一味違った、これは“ミステリー”なんだな」とシンプルな法廷作品ではないことをアピールした。自身の演じた馨についても「渦中にいるようですごく俯瞰的」と特殊なキャラクター性についても言及している。
最後に永瀬が「見る人によって違う解釈ができそうなラストであったりとか、考えさせられることをしていたりするのでその余白も楽しんでほしい」と見どころを語っている。
映画『法廷遊戯』は、11月10日より全国公開。