『ある閉ざされた雪の山荘で』重岡大毅演じる唯一の“部外者”、主人公・久我の場面写真解禁
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WEST.の重岡大毅が主演する映画『ある閉ざされた雪の山荘で』より、重岡が出演するシーンを切り取った場面写真が公開に。併せて、ムビチケカードの特典情報も発表となった。
【写真】重岡大毅の笑顔は本心なのか――映画『ある閉ざされた雪の山荘で』場面写真
本作は、東野圭吾が1992年に発表した同名小説を飯塚健監督のメガホンで実写映画化。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定だが、映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、東野は「それは全く杞憂でした」と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛している。
主人公・久我和幸を演じるのは、映画単独初主演となる重岡大毅。オーディションに参加する俳優7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演する。共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗。
この度、重岡大毅演じる主人公・久我和幸の場面写真が公開に。今回解禁となったのは、間宮祥太朗演じる本多雄一を中心にした憧れの劇団「水滸」のメンバーを前にして満面の笑みを浮かべる久我の姿。主演の座を賭けた最終オーディションに挑むために山荘に集められた7人のうち、唯一劇団「水滸」に所属していない“部外者”である久我。そんな彼を警戒心を抱くメンバーたちに対し、久我は過去の公演のパンフレットを手に興奮した様子。劇団「水滸」に対して彼がどんな憧れを抱いていたのかが一瞬でわかる場面となっている。しかしその一方で、久我がオーディションを受けている場面では、客席から一心に舞台を見つめている対照的な表情が。その瞳に映るものは一体何なのか? 久我が浮かべる笑みははたして、本心なのか、それとも演技なのか…? 登場人物全員が“役者”であるからこその注目シーンとなっている。
さらに、11月10日から全国の劇場で発売となるムビチケカードの特典情報も解禁。特典の<閉ざ雪オリジナル“二重”ステッカー>は、1枚目をはがすと下に新たなステッカーが登場する“二重構造”となっており、まさに本作で繰り広げられる二重三重のトリックが表現されている。
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、2024年1月12日より全国公開。