『おっさんずラブ』続編、来年1.5放送開始! 内田理央、眞島秀和らレギュラーキャスト全員続投
■大塚寧々(栗林蝶子役)
――『おっさんずラブ』の続編が決まったときのお気持ちは?
うれしいなという気持ちと同時に、「よし、ちゃんとしなきゃいけないな!」という緊張感がありました。また皆さんが集まると聞いたときにはワクワクしましたね。本当に皆さんが愛おしいというか、現場の雰囲気もすごくよかったですし、1+1が2にならない、どんどん広がっていく皆さんなので、今回も楽しみです。
――前作は社会現象を巻き起こすほどの話題作になりましたが、当時はどんな思いでしたか?
前作が話題になったときは、正直今ひとつわかっていなかったような気がします。みんなでSNSなどを見ているときにも、「すごい!」と言いつつも、実は最初、そこまでわかっていなかったんですが、後からジワジワと「これってすごいことなんじゃない!?」と思いました(笑)。
――前作で印象に残っているシーンや、エピソードはありますか? また、今回の『おっさんずラブ‐リターンズ‐』で楽しみにしていることは?
武蔵が春田に告白するシーンはすごく切なくて、よく覚えていますね。今回の作品は、脚本もすごく面白いと思いましたし、蝶子的には弓道をやっていたり、お姑さんとのバトルもあるんです。ささいなことなんですが、日常で感じるその時々の感情を表現していけたら面白いんじゃないかと思いました。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
前作もそうだったんですが、例えば1枚の絵があって、それぞれの登場人物が描かれているとするじゃないですか。それに色を塗りましょうというときに塗ろうとしたら、みんなはみ出るんですよ(笑)。本当にそれぞれが自由にはみ出ていくんです! でもその絵が完成したら、すごく良いエネルギーや優しさ、ユーモアにあふれている…きっと今回もそうなるんじゃないかなと思います。前作も力があっていい作品だったと思うんですが、今回はまた新たな役者さんたちも加わって、より力強く、よりユーモアがあり、エネルギーのあふれた作品になると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
■金子大地(栗林歌麻呂役)
――『おっさんずラブ』の続編が決まったときのお気持ちは?
「久々にあのメンバーに会えるのか!」と、とてもワクワクしました。5年前は、まだキャストのみんなとの関係性が出来上がっていない中で、僕が最年少だったので、最初はすごく緊張しましたし、「どういうふうにやったらいいんだろう…」という不安を抱えていたんです。でも映画もありましたし、今回は関係性も出来上がった状態で続編に参加することができるので、今はとにかく皆さんに会えるのが楽しみです。
――前作は社会現象を巻き起こすほどの話題作になりましたが、当時はどんな思いでしたか?
当時はそんなにバズると思っていなかったんですが(笑)、気づけば社会現象みたいになっちゃって…。いまだに“マロ”って呼ばれることもありますし、「すごいドラマに参加させていただいたんだな」と改めて実感しています。今回も、このドラマはどこまで行っちゃうんだろうと思ったりしていて、それも楽しみですね。
――今回の『おっさんずラブ‐リターンズ‐』で楽しみにしていることは?
台本をいただいて、“これは絶対面白くなるな!”と、ニヤニヤしながら読みました。僕が演じるマロが、その後蝶子さんとどうなったのかもしっかり描かれていますし、ほかの皆さんが“今どう生きているのか”も楽しみにしていただきたいです。マロはもっと成長しているのかなと思っていたら、まだまだ変わっていないところもあって(笑)。“それはダメだろ”と思うところがありながらも憎めなさは変わらない。そこがマロのかわいさでもあると思います。蝶子さんとも順調に進んでいるので、自分でも台本を読んでホッコリしました。新しいキャストもこれから入ってきて、関係性がゴチャゴチャになるところが『おっさんずラブ』の面白いところでもあると思うので、今回もとにかくかき乱してほしいなと思っています(笑)。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
5年前もドラマを作っている僕らと見てくださっている方、両方が楽しくなるのって本当にいい作品だなぁと思います。今回もきっと圭さんを中心に、和気あいあいとした楽しい撮影現場になると思います。そういう楽しい気持ちって、見ている方にもどんどん広がっていくと思うので、皆さんにも絶対楽しんでいただけると思います。僕も撮影が楽しみですし、皆さんと一緒に盛り上げていけたら、と思います。