カラオケでヤクザと中学生の距離がどんどん縮まる？ 『カラオケ行こ！』新規場面写真公開
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綾野剛主演の映画『カラオケ行こ！』より、カラオケを通して距離を縮めていく、ヤクザ・狂児（綾野）と悩める中学生・聡実（齋藤潤）の姿を切り取った新規場面写真が公開された。
【写真】ヤクザ・狂児（綾野剛）、“歌唱の手引き”熟読 『カラオケ行こ！』新たに解禁された場面写真
原作は、累計60万部を突破した和山やまの人気漫画。合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と、予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクインした。
合唱部部長の岡聡実は、ヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が…。
絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には綾野剛。そして物語のカギを握る、悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役を齋藤潤が演じる。さらに芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE（湘南乃風）、八木美樹、後聖人、井澤徹、岡部ひろき、米村亮太朗、北村一輝という豪華キャストが集結。山下敦弘が監督を務める。
この度解禁となったのは、カラオケを通して距離が近付いていく聡実と狂児の様子をとらえた場面写真。無理やりカラオケボックスに連れられ、歌を教えて欲しいと懇願する狂児の話を怯えながらも聞く聡実。ここから物語が始まる、印象的な1枚となっている。また、聡実の名前が入った「歌唱の手引き」を真剣な表情で読み込む狂児、思春期ならではの悩みや葛藤を持った目で同じ合唱部の和田を見返す聡実からは、“歌”で繋がったふたりの“歌”への必死な想いが感じられる。
先日ワールドプレミアが行われた台北金馬映画祭では11月15日の上映日から11月25日の閉幕まで11日連続でオーディエンス・チョイス1位を獲得。2回あった上映のチケットは秒で売り切れるほどの大人気ぶりで、綾野剛、和山やま、野木亜紀子、山下監督のファンを中心に日本よりひと足先に海外で多くの観客を魅了しました。日本での公開にもさらなる期待が高まる。
映画『カラオケ行こ！』は、2024年1月12日公開。
