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『離婚しない男』ヒロイン・綾香役は篠田麻里子! 役作りのこだわりとは

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土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』メインビジュアル
土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』メインビジュアル(C)テレビ朝日

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伊藤淳史

篠田麻里子

小池徹平

 伊藤淳史が主演するドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系/毎週土曜23時30分)のヒロインであり、主人公・渉の悩みの種で、不倫に溺れていく渉の妻・綾香役を篠田麻里子が演じることが、1月13日放送の第1話で明かされた。

【写真】小池徹平&篠田麻里子の濃厚不倫シーン

 本作は、3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退する鈴木おさむが《地上波連ドラ最後の脚本作》として臨むリコン・ブラックコメディー。

 綾香にふんし、体当たりの演技で小池徹平と熱の入ったラブシーンを披露した篠田麻里子。一人娘の母親でもある彼女が、メーターを振り切り、過激に、妖しく綾香を演じ切る。

 まな娘の心寧を芸能事務所の統括マネジャー・司馬マサト(小池)からスカウトされ、娘を人気子役にしたい一心で熱心なステージママと化していく綾香。しかしその背景には、常にマサトとの燃えるようにお互いを求めあう激しい《禁断の抱擁》があって…。

 番組開始約3分後には、さっそく綾香とマサトとの濃厚すぎるキスシーンが。さらに綾香は、鈴の付いた首輪をマサトにつけられ、夫・渉のいるマンションの隣室で妖艶に絡み合う。首元の鈴をマサトから鳴らされる愛撫(あいぶ)にさえ反応してしまうが、声を出せば、すぐ隣には渉が…。それでも、恍惚(こうこつ)の表情で、マサトからのセクシャルなリクエストに応え続ける綾香だが、その際の2人の会話が、まさに《鈴木おさむワールド》さく裂のパンチラインの連続。「No or Yes?」とマサトに聞かれ、ためらいながらも「…Yes」とささやくや否や、肌もあらわに。最後には、渉のことなどすっかり頭の片隅にもないような《本能の叫び》を。

 マサトとの不倫で大胆に乱れるぬれ場を見せる一方で、渉と接する際には、義父が心寧のためにせっかく用意したハンバーグを「味が濃い」といった理由で食べる前に流し台に容赦なく捨て去るなど、鬼嫁ぶりを披露する綾香。このコントラストを篠田が見事に体現する。

 第1話で《希代の悪女》として描かれた綾香だが、今作のオファーがあった際の心境を「オファーをいただいた際は、とても驚きました。鈴木おさむさんとプロデューサーの方々の中で私の名前があがったということが凄く嬉しかったです。不安や葛藤もあり、私にできるのかなと思っていましたが、脚本を読んでみると、とても面白い作品だったので、ぜひチャレンジしたいと思いました!」と明かした。

 また、綾香という役柄について「綾香はすごく本能で生きていて、一生懸命ぶつかり不器用ながらもどこかほっとけないピュアさを持っている女性だと思います。夫婦のすれ違いから不倫に至るまでの背景を自分なりに解釈して、綾香の悪い部分と綾香なりの正義や気持ちなどを表現できたらと思いました。そして、母として共感できた、出産後の不安や寂しさ、社会から取り残されたような感覚、綾香としてはまっすぐに生きること、そして、とことん振り切ることを意識して演じました」と語った。

 さらに「キャスト陣とは子育ての会話で盛り上がって、ずっと子どもの話をしていました」と、ドロドロとしたドラマの内容と相反し、和気あいあいとした絶好の雰囲気の中で撮影が進んでいるという本作。「今回、大胆なシーンも多く、過酷な撮影も続きましたが、自分なりにとても葛藤しながら全力でぶつかった作品となっています。おさむワールド全開の見応えたっぷりのリコン・ブラックコメディとなっておりますので、ぜひ皆さんご覧ください!」とアピールした。

 土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』は、テレビ朝日系にて毎週土曜23時30分放送。

※篠田麻里子からのコメント全文は以下の通り。

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■篠田麻里子(岡谷綾香役)コメント全文

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