ジョディ・フォスター、『スター・ウォーズ』レイア役のオファーを断っていた
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2度のオスカー受賞を誇り、今年も『ナイアド 〜その決意は海を越える〜』でアワードシーズンを賑わしているジョディ・フォスター。『スター・ウォーズ』のレイア姫のオファーを断っていたことがわかった。
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この度ジョディがトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、司会のジミーから、レイア姫の役をオファーされていたという噂がネット上で囁かれていると指摘されると、事実だと認めた。
「製作陣はレイア姫をもっと若くするつもりだったけれど、私はスケジュールの都合がつかなかった。すでにディズニー映画の契約をしていたから、そちらを降板したくなかったんです」と述べた。作品名は明かさなかったものの、過去作の公開時期を鑑みると、1976年に公開された『フリーキー・フライデー』ではないかとみられる。
キャリー・フィッシャーがレイア姫を演じたが、『エピソード4/新たなる希望』の撮影当時キャリーは19歳、一方のジョディは13歳か14歳で、公開された1977年5月25日時点でもジョディはわずか15歳だった。彼女が出演していたら、まったく趣の異なる作品になっていた可能性がある。キャリーについて彼女は「素晴らしい仕事だった」とコメント。「私が演じていたら、どうだったか。違うヘアスタイルだったかもしれない。失敗していたかもしれない」と明かしている。
キャリーはその後、『エピソード5/帝国の逆襲』と『エピソード6/ジェダイの帰還』、『エピソード7/フォースの覚醒』と『エピソード8/最後のジェダイ』に出演。2016年に逝去し、2019年公開の『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』では未公開映像などを用いて彼女の姿が再現された。