橋本環奈主演『万博の太陽』に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演
関連 :
橋本環奈主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『万博の太陽』に、飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明の出演が決定した。
【写真】唐沢寿明が昭和の頑固オヤジに! 『万博の太陽』キャスト陣が正座でお目見え!
1970(昭和45)年、空前絶後の熱気を巻き起こした国民的イベント、日本万国博覧会(大阪万博 EXPO’70)。本作は、そんな一大祭典で働くことを夢見たヒロインの青春と家族の物語を描く。脚本は『ドクターX』(テレビ朝日系)中園ミホ。
物語の舞台は、戦後復興を成し遂げ、高度経済成長期の真っ只中にあった昭和40年代。主人公・朝野今日子は“世界とつながる場所”である万博への憧れを募らせ、大阪へ。居候先の親戚一家に励まされたり、ぶつかりあったりしながら成長し、やがて万博のコンパニオンとして世界中の人々と交流するという夢をつかみ取っていくことに…。
夢に向かって邁進するヒロイン・今日子をはじめ、さまざまな形で万博に携わった登場人物たちの情熱や、激動の昭和をたくましく生きた家族の姿をエネルギッシュに描写。彼らの姿をとおして、令和を生きるすべての人々にエールをおくるヒューマン・ホームドラマだ。
今回、新たに解禁となったのは、橋本演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる俳優陣。
今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをするが、自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が…? 飯豊は「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と、今日子の熱意に触発されていく千夏を丁寧に演じている。
千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生え…? 木戸は「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。
そして、千夏の弟・博士役には、番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。
底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、江口のりこ。江口は「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、主演の橋本への信頼も打ち明けている。
そして、昔気質の今日子の伯父・昭太朗役で唐沢寿明が出演。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢は、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せている。
テレビ朝日開局65周年記念・ドラマプレミアム『万博の太陽』は、3月24日19時放送。
飯豊、木戸、江口、唐沢のコメント全文は以下の通り。