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松村北斗×上白石萌音『夜明けのすべて』が“今スクリーンで見届けるべき作品”な理由

映画

 『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞した小説家・瀬尾まいこの原作小説を、『ケイコ 目を澄ませて』の三宅唱が映画化した、松村北斗と上白石萌音がW主演を務める映画『夜明けのすべて』が現在公開中だ。公開初週の3連休で、動員13万人・興行収入1億8620万円を突破した大ヒット中の本作は、PMS(月経前症候群)に悩む藤沢さん(上白石萌音)とパニック障害を抱える山添くん(松村北斗)による、お互いを救い合う特別な関係性を描いた物語。「今年もしくは生涯ベスト級」「今を生きる多くの人の胸に響く作品だと思う」などSNSで高い評価を受けている上、第74回ベルリン国際映画祭【フォーラム部門】正式招待作品とされ、さらに台湾・韓国・香港での上映も決定し、世界中から注目を集めている。今回はそんな『夜明けのすべて』を“今スクリーンで見届けるべき理由”を紹介する。

映画『夜明けのすべて』場面写真

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