大谷翔平選手発案で子どもたちに海外留学をプレゼント! ECC新CM、OA開始 撮影現場に愛犬デコピンも
■大谷翔平×ECC共同プロジェクト「SHOW YOUR DREAMS 2024」についての対談
花房社長: It’s my great pleasure to meet you, Mr. Shohei Ohtani. ECCの花房です。本日はよろしくお願いします。
大谷選手: Glad to meet you. 大谷翔平です。よろしくお願いします。
花房社長:大谷さんご自身が、アンバサダー契約だけではなく、日本のお子さんたちに「海外を経験させてあげたい」という想いで「ぜひプロジェクトをやりたい!」と希望されたとお聞きしました。それに(当社の)山口(勝美)会長が非常に共感してこのような形に至ったわけですが、そのあたりはいかがでしょうか。
大谷選手:了承していただいて、本当に僕自身も嬉しいですし、ありがたいですし、何よりこのプロジェクトを利用して学べる子どもたちが、一番嬉しいんじゃないかなと思っています。僕は正直、普通の家庭というか、不自由なく、ある程度なんでもやらせてもらえる環境で育ってきているので、そのおかげで野球をする余裕もあったし、高校やプロでも続けていく余裕もあったので、環境に恵まれていた部分もあります。ただ、最初からそうじゃない子もチャンスを与えられるべきじゃないかなと思うので、(プロジェクトを通じて)そのチャンスが少しでも増えてくれたら嬉しいです。
花房社長:いや、本当に素晴らしいですよね。大谷選手に招待される留学というのが一つの大きなモチベーションになって、その子どもたちがまた世界で活躍してくれる人材になってくれれば、我々は本当に幸せだと思ってます。子どもたちには、海外へ行って特に何を学んでもらいたいですか。
大谷選手:一番の壁がやっぱり語学だと思うので、そのためのプロジェクトだと考えています。年月を重ねれば言わなくても伝わることもあると思いますが、その前の段階で必要なのが語学だと思っているので、よりスムーズに会話からコミュニケーションを取っていくことが大事だと思っています。こっちに来ればいろんな人種の人たちがいて、いろんな国の人たちがいて、そういう人たちとコミュニケーションを取れることが楽しいことの一つでもあると思うので、「そのためには語学が必要だよね」っていうことだと思います。
花房社長:語学ができることによって、その国に行っても観光でも楽しいですし、友達もできますし、そしてその先にはビジネスにも繋がっていきますしね。そういった意味でも、今回のプロジェクトを通じて子どもたちには少しでも多くの経験を積んでもらい、大谷選手のように世界で活躍できる人材が出てきてくれることを、我々は強く望んでおります。ぜひ子どもたちに大きな夢を目指していただきたいと思っています。一つだけ聞きたかったんですけど、小さい時に自分で夢をお書きになってますよね。それがある程度実現してきてますよね。自分の中で、小学校ぐらいから明確な夢があったんですか。
大谷選手:僕はリトルリーグで野球をやっていたんですけど、正直あまり強いチームでもなかったですし、全国大会に行けるかどうかわからない、もしかすると行けないんじゃないかな、くらいのレベルだったと思います。その頃に最初に立てた目標が「全国大会に出る」ということで、そこをクリアした時に「やっててよかったな」と思いました。日々の練習が一つの成果として出てくれたことで、楽しさというか、そういう設定をして、一つ一つクリアしていく楽しさが学べたんじゃないかなと思っています。正直、野球じゃなくてもなんでもいいと思うんですよ。勉強でもいいですし、なんでもいいと思うんですけど、その成功体験っていうのが、僕にとって大きかったかなと思います。
花房社長:これだけ成功してくると、人間ってどうしても慢心するところがあると思うんですけど、大谷選手は、日々自分の中で努力を重ねられて、そして日々ルーティンを崩さないですよね。
大谷選手:はい。
花房社長:それがすごいなと思いまして。言語を学ぶのも同じだと思うんですよね。やっぱり一朝一夕に、言葉って上手になりませんから、繰り返し繰り返し努力をする。そういった意味でも、大谷選手の姿勢が我々の考え方に合致してますので、これからも大谷選手と我々で(後押しして)、世界の子どもたちに大きくグローバルに育っていただくことを希望しています。これからも応援していきますので、どんどん前人未到の記録を打ち立てていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
大谷選手:よろしくお願いします!