本宮泰風、「日本統一」シリーズの台湾ファンとの交流を明かす「どこでそんなに見れるのか、いまいち謎」
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俳優の本宮泰風、山口祥行、本田広登、喜矢武豊、山岡樹、辻裕之監督が2日、都内で開催された映画『氷室蓮司』(4月12日より全国順次公開)完成披露舞台挨拶に出席。本宮は台湾のファンとの交流を振り返ったほか「親子の話として、見てもらえたらいいと思います」と本作の魅力を語った。
【写真】舞台挨拶で笑顔を見せる本宮泰風&山口祥行
本作は、2013年に誕生した任侠作品で、氷室蓮司(本宮)と田村悠人(山口)が「弱きを助け、強きを挫く」をテーマに、日本極道界の頂点を目指す姿を描く「日本統一」シリーズの10周年記念作品。初の海外となる台湾を舞台に、氷室蓮司の今まで描かれて来なかった父親としての側面にフィーチャーする。この日のMCは舘昌美が務めた。
本宮は「実は昨日まで台湾にいて、台湾のファンの方とちょっと交流があったんですけど、すごくびっくりして。僕たち『日本統一』のファンのことを『一門』と呼んでいるんですけど、台湾のファンの方々も、かなり上級な感じで『日本統一』を愛してくれていて。どこでそんなに見れるのか、いまいち謎なところがあって、噂では違法ダウンロード的なこととか、怪しい機械を取り付けると見れるみたいな話があるんですけど」と笑顔を交えてコメント。
「一人一人日本語を覚えてきてくれて。自分の伝えたいことを伝えてくれて。またその内容がハッとするような、本当にこの作品を愛してくれているんだっていうのを感じられる感じだった」「日本の皆さんと仲良くしていただけたらなと思いました」と台湾のファンとの触れ合いを振り返った。
本作の発起人である山口は、最初は本宮に出演を断られたと明かしつつ、「親子の関係とか、そういうのがあればいいよと了解をもらい」と回想。本宮は「純粋にエンターテイメントとしてこの作品を作りました」「純粋に子どもを助ける父親の話として、僕も演じました」と思いを明かしていた。
映画『氷室蓮司』は、4月12日より全国順次公開。
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