ジャッキー・チェン、祝70歳! 主演最新作『ライド・オン』名シーンしかないレジェンド映像解禁
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ジャッキー・チェンの主演映画50周年記念(4K)映画祭が、5月10日より新宿ピカデリーほかにて開催されることが決定。さらに、本日4月7日にジャッキーが70歳の誕生日を迎えたことを記念し、70秒レジェンド映像が解禁となった。
【動画】70歳おめでとうジャッキー! 『ライド・オン』レジェンド映像
『燃えよドラゴン』、そして初主演作『タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道序章』から50年、“世界のアクションレジェンド”としてエンターテインメント界を牽引してきたジャッキー・チェン。『ドランクモンキー酔拳』日本初上陸から45周年、そして70歳を迎える節目の年。そんなメモリアルイヤーに彼は、人生の集大成といえる大作に挑む。それがジャッキー・チェン50周年記念アクション超大作『ライド・オン』。中国で2023年4月に公開されると公開2週目で1位、興行収入は1.5億元(約30億円)を超える大ヒットとなった本作が、5月31日より日本公開される。
主演映画50周年記念・ジャッキー・チェン(4K)映画祭は、5月10日より新宿ピカデリーほかにて開催される。上映されるのは、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)、『サイクロンZ』(1988)、『奇蹟/ミラクル』(1989)の3本。伝説の数々が4Kとなってよみがえる。
『ポリス・ストーリー/香港国際警察』は、ジャッキーが監督・脚本・武術指導・主演・主題歌歌唱を兼ねた人気ポリス・アクション・シリーズの第1弾で、その後の“ジャッキー映画”の方向性を決定づけた。
『サイクロンZ』は、サモ・ハン・キンポーが監督を務め、ジャッキーが弁護士という珍しい役を演じて、化学工場を装う麻薬組織と闘うアクション・コメディー。ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの“ゴールデン・トリオ”による最後の本格的共演作となった。
『奇蹟/ミラクル』は、ジャッキーが製作・脚本・監督を兼ねて主演したゴールデン・ハーベスト設立20周年記念超大作。ジャッキー自身が最もお気に入りで、会心の1本と語るフランク・キャプラ監督の『一日だけの淑女』(1933)のジャッキー式リメークとなった。
70秒レジェンド映像は、『プロジェクトA』『スパルタンX』『ポリス・ストーリー/香港国際警察』など名作10本のシーンを惜しげもなく使用。ジャッキーが見せる華麗なアクションは1対多数の乱闘、地形や建造物を生かしたものなど多種多様。彼にしかできない唯一無二のアクションだ。そんなほれぼれするアクションシーンとともに織り交ぜられるユーモアの数々。セリフがなくとも笑える要素が多く、彼自身、サイレント映画から大きな影響を受けている。
さらに彼をレジェンドと言わしめるゆえんは、自ら体を張ったスタント。デパートでのポール滑降や飛行するヘリコプターから伸びる梯子にしがみつくなど、ひとつ間違えば大けがを負うスタントを数々こなしている。また、『香港発活劇エクスプレス 大福星』では日本の富士急ハイランドを舞台にアトラクションを駆け上がり大観覧車をバックにするジャッキーの姿が見られる。
最新作『ライド・オン』では、ジャッキーは自分の分身ともいえる峠を過ぎたベテランスタントマンを演じ、愛馬を相棒にさまざまなアクションを繰り広げる。
また、『ライド・オン』公開に合わせ、ベストアルバム「Best Collection 2024 <ジャッキー・チェン生誕70年記念>」の発売が決定。『少林寺木人拳』主題歌「ミラクル・ガイ」を歌う謝花義哲のミラクルヴォイスで名作映画主題歌11曲をリメークカバーする。
アルバムには、ジャッキー・チェンを芸能界に入るきっかけと公言し、芸能界イチのジャッキー愛を持つ中川翔子が作詞を担当し、作曲・歌は謝花義哲のタッグで制作された本作のサポートソング「Go For It!」も収録。
中川は「謝花さんの声のイメージしながら言葉を集めて、熱くて優しくてカッコイイ、まさにジャッキー・チェンのイメージに合う言葉を『RIDE ON』のサポートソング『Go For It!』の歌詞に詰め込めたと思います。聴いた人がそれぞれの日常生活に戻って、ジャッキー・チェンのように元気に頑張ろうという気持ちになってもらえたら嬉しいです。きっとジャッキー・チェンさんもそう思いながら映画を撮り続けているに違いないと私は思っています」とコメントしている。
映画『ライド・オン』は、5月31日より全国公開。