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ルールを破ると殺される?―映画『ザ・ウォッチャーズ』監視者の未知なる恐怖をとらえたメイン予告解禁

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映画『ザ・ウォッチャーズ』場面写真
映画『ザ・ウォッチャーズ』場面写真(C)2024 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

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ダコタ・ファニング

オルウェン・フエレ

ジョージナ・キャンベル

 映画『ザ・ウォッチャーズ』より、決して姿を現さない謎の監視者、“ザ・ウォッチャーズ”の未知なる恐怖をとらえたメイン予告が解禁された。

【動画】“監視者(ザ・ウォッチャーズ)”とは何者なのか―謎が謎を呼ぶメイン予告

 本作は、1999年の大ヒット作『シックス・センス』や2021年公開の『オールド』などで知られるM・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、実の娘である24歳のイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を手掛けた“のぞき見”リアリティーホラー。

 “謎の何か”に毎晩監視される事になる、28歳の孤独なアーティスト・ミナを演じるのはダコタ・ファニング。さらに、オルウェン・フエレが60代のグループのリーダー的存在マデリン、俳優兼モデルのジョージナ・キャンベルが20代の若妻シアラ、英ミュージカル俳優のアリスター・ブラマーが30代のシアラの夫、オリバー・フィネガンが未熟で衝動的なグループ最年少19歳のダニエルを演じる。

 メイン予告の冒頭、黄金色の鳥に向かって「今夜は出かけるわ。死んじゃダメよ」と外出の準備をするのはダコタ・ファニング演じる28歳の孤独なアーティスト、ミナ。すぐさまミナの言葉を繰り返す鳥に「話せるんだ」と驚くミナ。そしておもむろにウィッグをつけ、鳥かごに入った鳥を届けるために指定の場所に向かうが、道中で不気味な森に迷い込んでしまう。

 そこには行方不明者捜索の貼り紙が…。迷い込んだのは地図にはない森。スマホやラジオが突然壊れ、車も急停車してしまう。車外に出て助けを求めると、乗ってきた車がこつぜんと消え、地面からは不気味な鳴き声、木々の間を黒い鳥の群れが飛び交う。不安にかられているミナに「ドアが閉まるまであと5秒」という声が届く。

 逃げ込んだのはガラス張りの部屋。ミナの前には見知らぬ3人。「ここは一体?」と混乱するミナに、グループのリーダー格らしき60代のマデリンと20代の若妻シアラが「奴らは待ってくれない」「奴らは毎晩来て、あちら側の窓から私たちを監視する」と告げる。彼らは毎晩訪れる何か”に監視されているという…。周囲を満たすうめき声を不安がるミナに「(奴らは)あなたを歓迎している」と伝えるマデリン。

 「奴らを見たら必ず死ぬ」、未熟で衝動的な19歳の青年ダニエルの声に重ねて、地面にぽっかりと空いた奇妙な穴に引きずり込まれるシアラの夫ジョンの姿が映し出され、モニターから「奴らにはある目的がある」と謎の男が語りかける。

 「奴らのルールに従わないと殺される。あなたはそのルールを破った」とマデリンがミナに宣告すると、暗闇から現れる手、木につるされた人骨のオブジェなど、衝撃の映像の数々が続く。そして、森の中でミナが目にしたのは、恨むような表情のミナ自身の姿だった。さらに部屋の外に現れる誰かの足と「ドアを開けてくれ」と懇願するジョンの声。応えようとするシアラに、「ワナよ」と忠告するマデリン。“監視者(ザ・ウォッチャーズ)”とは何者なのか。地図にない森で、誰が、なぜ…。謎が謎を呼ぶ展開となっている。

 ミナたちに課せられる“監視のルール”は、「日が暮れたら部屋を出てはいけない」「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」の3つ。破ったら殺されるという状況で、果たしてミナたちは生きて帰れるのか?

 なお、4月26日からムビチケ前売り券が発売される。

 映画『ザ・ウォッチャーズ』は、6月21日より公開。

映画『ザ・ウォッチャーズ』メイン予告

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