馳星周の直木賞受賞作『少年と犬』を高橋文哉&西野七瀬W主演で映画化! コメント到着
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■原作者:馳星周
多聞は多くを聞くと書く。
犬は人の言葉に耳を傾け、寄り添ってくれるのだ。
犬に語りかけることで心を救われた者がどれほどいることだろう。
犬は無条件の愛の手本として、神様が人間に遣わしてくれた生き物だと心から信じている。
この映画を通じて多くの人がそのことに共感してくれることを切に願う。
■企画・プロデュース:平野隆
『ラーゲリより愛を込めて』のスタッフを再結集して、前作と同様、観客の皆さまの魂に訴える作品を作りたいと思っていました。
高橋文哉さん、西野七瀬さんにお願いしたのは2人が“愛おしさ”を多くの人々の印象に残せる役者さんだと思ったからです。
そしてこの映画にはもう1つの愛おしいものがあります。
現在編集中ですが、スクリーンの上にお2人と多聞という名の犬が映る時、私は思わずスクリーンを抱きしめたくなります。
何故タイトルが『少年と犬』なのか? それがこの原作の魅力であり、この映画の魅力であると思います。