高田純次、30年の時を超え『南くんが恋人!?』出演 1994年版では武田真治の父親役
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飯沼愛が主演するドラマ『南くんが恋人!?』（テレビ朝日系／毎週火曜21時）の第3話に、高田純次が出演することが明らかになった。ちよみ（飯沼）が通う学校の古文の先生を演じる。
【写真】配信スタート『南くんの恋人』1994年版 身長15cmになったヒロインほかメインキャストの今
本作は、これまでに幾度となく映像化されてきた内田春菊の漫画『南くんの恋人』を原案に、初めて男女逆転バージョンで映像化したドラマ。相手役の南くん役にFANTASTICSの八木勇征、さらに木村佳乃、武田真治、沢村一樹、加賀まりこらをキャストに迎え、南くんが15cmの手のひらサイズになってしまうという斬新な設定で、心温まるホームラブコメディーを描く。
このたび、本作の第3話（7月30日放送）に、高田純次が出演することが明らかになった。1994年にテレビ朝日で放送された『南くんの恋人』では、武田真治演じる南くんの父親役として出演していた高田。ちよみ（高橋由美子）を忘れられない南くんを心配する父親を好演し、視聴者に大きな感動を与えた。
そんな高田が今作で演じるのは、ちよみ（飯沼）が通う学校の古文の先生。渋めの古文の先生のダンディな声で説明される、ちょっぴり小難しい授業はついつい睡魔に襲われてしまうもの。一緒に学校に行っていた南くん（八木）は、思わず「つまんねぇ」と口に出してしまい…。姿は見えないのに声だけ聞こえるという状況に、教室には変な空気が流れ、ちよみは大慌てすることに。
30年前の作品で重要な役割を演じていた高田が、今作ではどんなキャラクターを演じてくれるのか。高田ならではのコミカルで味のある芝居に注目だ。
■第3話あらすじ
15cmになってしまった南浩之＝南くん（八木）を1人にしておくわけにはいかない、と胸ポケットに忍ばせて一緒に学校に行くことにした堀切ちよみ（飯沼）。朝からご機嫌に家を出た2人の前に、大学バスケ部のコーチで南くんに密かに思いを寄せる美鈴（武田玲奈）が現れる。「南をどこに隠したの？」「チームに戻るように伝えて」と迫る美鈴に、真実を伝えるわけにもいかず、ただ黙るしかないちよみ。南くんのことを心配する美鈴に、ちよみは「（南くんの言葉を）信じて待ちます」とだけ言い残し…。
不安な気持ちを心のどこかには抱きつつも、周りにバレないように会話したり、屋上で一緒にお弁当を食べたりと、南くんを連れての学校生活を思いっきり楽しむちよみ。さらに、南くんの洋服を作ってあげようと、手芸部まで訪れ…。
そうしてやってきた週末、ちよみと南くんは遊園地に出かけることに。楽しそうに会話をしながらかもめ商店街を抜けていく2人を、なんと久子＝チャコ（室井滋）が物陰から目撃していた。大慌てで「美容室ガーベラ」にやってきたチャコは、楓（木村）と百合子（加賀）に、「小さい南くんがちよみちゃんのポケットの中に入ってた」と興奮気味に報告するが…。
ほどなくして、信太郎（武田真治）が営む焼き鳥店「信真」に、南くんの父・晴幸（沢村）が現れる。堀切家の面々も集合し、賑やかな雰囲気の中、南くんも知らなかった母・薫子（八木亜希子）に関するある秘密が明らかになり…。
ドラマ『南くんが恋人!?』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。
