2024年夏ドラマ「演技が光っていた主演俳優」ランキングTOP5
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■3位 中島健人『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(得票数432票)
第3位は、『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系)で主演を務めた中島健人だった。
本作は、累計210万部超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島が演じたのは、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもとで数々のトラブルをスカッと爽快にぶった切っていく新世代の弁護士・保田理だ。
アンケートでは、「漫画から出てきたようだった」「正に『はまり役』だったのではないかと思います」「とんでもない個性的な役をやりきっていて面白すぎました」「中島健人さん、ハマり役だったと思います!」と中島によるキャラクターの再現度の高さを評価する声が多く集まった。
■2位 小林虎之介『ひだまりが聴こえる』(得票数487票)
第2位は『ひだまりが聴こえる』(テレビ東京系)で中沢元紀と共にダブル主演を務めた小林虎之介だった。
本作は、難聴の大学生と明るくまっすぐな同級生の2人が、ノートテイクを介して繋がってゆく様を繊細に描く、切なくも儚いヒューマンラブストーリー。原作はシリーズ累計210万部を誇り、オリジナルBLアンソロジー「Canna」で連載中の文乃ゆきによる同名人気コミック。『ひだまりが聴こえる』と続編にあたる『ひだまりが聴こえる‐幸福論‐』の2作を実写連続ドラマ化する。小林が演じるのは、ノートテイクのボランティアを始める佐川太一。
第2位に輝いた小林には「心理描写、表情、表現が『演じている』のではなく、人物がそのままそこにいるような演技をしていた」「もはや演技を見ているという感覚ではなく、この世界のどこかに本当に生きている人物を見ているようだった」といった高い演技力をたたえるコメントが集まっていた。