2024年秋ドラマ「演技が光っている主演俳優」ランキングTOP5
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■第3位 神木隆之介(得票数90票)
第3位は、『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)で主演を務める神木隆之介だった。神木は本作で日曜劇場初主演を飾る。
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。
神木がキャリア29年にして初めて1人2役に挑戦している本作。投票者からは「神木くんの一人二役、それぞれ時代もキャラクターも全く違うのにどちらも魅力的で惹き込まれます」「1人2役だが、全く違う人物に見える演技力が見事だから」と、2役の演じ分けについて絶賛が寄せられたほか、「今まで見たことがなかったホスト役も大変新鮮で、さすが神木くん!」といった評価も寄せられた。
■第2位 窪田正孝(得票数120票)
第2位は、『宙(そら)わたる教室』(NHK総合/毎週火曜22時)で主演を務める窪田正孝だった。
本作は、実話に着想を得た伊与原新氏の同名小説を実写化。東新宿の夜間定時制高校を舞台に、窪田演じる理科教師・藤竹叶の声かけで発足する科学部の「実験」を通じて、生徒のみならず、先生やJAXA職員までもが、自身の抱える古傷、障害、因縁と向き合い、人生の再起に挑む姿を描く。
個性的な生徒たちを静かに導いていく藤竹を演じる窪田に対しては、「主役としての存在感は凄いのに少し引いた演技と繊細さが光っていて素晴らしかった」「まわりを輝かせる演技が最高」「抑え目な演技で静かに月のように優しく部員たちを照らし導く藤竹先生は窪田さんの真骨頂。共演者の演技をひきたてていて作品の質をあげていると思います」「とても静かな演技だけど生徒の心を動かすのに説得力の演じ方」といった評価が寄せられている。