木村拓哉、『グランメゾン東京』が描くコロナ禍に思い「飲食を描くんだったら中途半端にやっちゃいけない」

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俳優の木村拓哉が21日、都内で行われた「GRAND MAISON TOKYO to PARIS レッドカーペットイベント&SPドラマ先行上映会」に、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督と共に出席。作品の中で描かれるコロナ禍への思いを語った。
【写真】鈴木京香、及川光博、沢村一樹らとの再会にうれしそうな木村拓哉
本イベントは、2019年にTBS系日曜劇場枠で放送されたドラマ『グランメゾン東京』を映画化した『グランメゾン・パリ』の公開を記念したもの。レッドカーペットイベント後に、映画公開の前日に放送されるスペシャルドラマの先行上映が行われた。
共演者と共にレッドカーペットイベントに登場した木村は、「作品は出来上がっているんですけど、みんなとまた会える、こういう場所を与えていただいて本当にありがたい」としみじみ。そして「この個性溢れるキャストを束ねてくれた塚原監督にもう一度ありがとうと言いたいです」と塚原監督へ感謝を伝えた。
また、映画からの新キャストである正門は、本作での木村との共演について聞かれ「非常に痺れる毎日でした。刺激的な日々を過ごさせていただきました」とコメント。さらに「大先輩方の現場に途中から参加するということで、非常に温かく迎えていただいた」とした上で、「日々、良い緊張感を持ちながら、本当に役と自分の立場が連動していたので、良い経験をさせていただいたなと思っています」と口にした。
SPドラマ先行上映会の会場では、鈴木がこの日に身に着けていたジュエリーがフランスの高級ブランドのもので総額1億円相当だということが明かされる一幕も。
「そうでしたか」と驚く鈴木の反応を見て、木村は「本人、知らなかったので、その情報はもうちょっと早めにいただけると幸いです」と補足して笑いを誘う。鈴木は「急に緊張してきますね。急に重く感じます」と笑っていた。
最後には木村が、コロナ禍を迎えたグランメゾン東京が描かれるSPドラマについて「コロナという時期をもう一度皆さんに味わわせてしまうのかなっていう思いもあるんですけど、でもそれはいくらフィクションとはいえ、飲食を描くんだったら中途半端にやっちゃいけないなとスタッフと話して、監督とも話して思っていた」と吐露。「どんな時間を、どのように、ここにいるキャストが役というスピーカーを通じて、皆さんに何を届けるのかというのをしっかり味わっていただけたら」と呼びかけていた。
映画『グランメゾン・パリ』は、12月30日全国公開。
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