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乃木坂46、「37thSGアンダーライブ」3デイズを完遂! “座長”冨里奈央が感謝の言葉&涙

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 本アンダーライブの座長・冨里について、メンバーが魅力を語る映像を経て、ライブもいよいよ佳境へ。会場が緑色に染まる中「シンクロニシティ」が始まると、このアンダー期間を通して表現に磨きがかかった冨里と、そんな彼女を最良の形でサポートするメンバーたちがオリジナルメンバーにも負けないパフォーマンスで、この名曲を表現してみせた。

 そして柴田が憂いに満ちた表情を魅せる「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」、菅原が大人びた表情と華麗なダンスで魅せる「落とし物」、中村が圧倒的な存在感を放つ「悪い成分」、披露を重ねるごとに松尾美佑のオーラが増し続ける「踏んでしまった」と新旧のアンダーが曲を連発。さらに「日常」では冨里が、「シンクロニシティ」とは相反する豪快で情熱的なパフォーマンスで、会場の盛り上がりを最高潮にまで到達させた。

 本編ラストナンバーに移る前、座長の冨里が現在の思いを吐露していく。乃木坂46加入前は人に対して本心を見せることができなかった彼女は、「乃木坂46に加入して、私は変われました」と語る。そして、今回のアンダーライブを通じてメンバーからたくさん助けられたと明かし、「アイドルって楽しいことばかりじゃなくて、時には逃げ出したくなることもあるんですけど、こうして3日間を12人で走り切ることができて、そして毎日みんなの優しさに触れて成長できたことが嬉しいです」と感謝を伝える。

 さらに、「私はアイドルになってよかったです。本当にこの3日間楽しくて、心から幸せだなって思いました」と涙ながらに語ると、「私がすごく救われた、大切にしている曲を、ここにいる大切なメンバーと一緒に披露させていただきたいと思います」と自身の初センター楽曲「考えないようにする」を、感情をたっぷり込めてパフォーマンスしてライブ本編を締め括った。

 「太陽ノック」から始まったアンコールでは、再びメンバーがトロッコに乗って会場中を動き回り、ファンとの交流を楽しむ。その一方で、「帰り道は遠回りしたくなる」では冨里が手にしたカメラでメンバーを撮影するなど、ステージ上に和やかな空気が流れていく。

 最後のMCで3日間を振り返る場面では、菅原が「(冨里)奈央が座長だったからこそ、ふんわりした空気で過ごすことができた」と伝え、冨里と2人で涙を流す一幕も。最後は「乃木坂の詩」でメンバー、観客がひとつになってライブはフィナーレに到達。最後に、冨里は「本日はこんなにも素敵な景色を見せてくださり、ありがとうございました」とあいさつをしてステージを後にした。

 本来ならライブはここで終了する予定だったが、オーディエンスによるアンコールを求める声援はなかなか鳴り止まない。すると、メンバーが再度ステージに登場し、肉声で「ありがとうございました!」と感謝を伝える。そして、冨里は「2025年も乃木坂46のライブはたくさんあるので、ぜひたくさん遊びに来てくださいね!」とファンに告げて、3日間に渡るアンダーライブを終了させた。

 乃木坂46にとって2025年最初のライブとなった「37thSG アンダーライブ」。ここで得た手応えをもとに、グループは2月のデビュー13周年に向けてさらに前進を続けていく。(文/西廣智一)

 セットリストは以下の通り。

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<セットリスト>

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