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磯村勇斗、オリジナルで挑んだ『クジャクのダンス』神井孝は共演者との掛け合いがポイント

ドラマ

『クジャクのダンス、誰が見た?』第3話より
『クジャクのダンス、誰が見た?』第3話より(C)TBSスパークル/TBS

 広瀬すずが主演を務める金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)で、雑誌「週刊ジダイ」の記者・神井孝を演じる磯村勇斗。山下春生(リリー・フランキー)が殺された事件の直後に心麦(広瀬)の前に現れ、心麦の身辺を土足で嗅ぎ回る厄介な人物だ。目的のためなら手段を選ばず、強引な取材や無粋な駆け引きもする神井を演じるにあたって意識したことや、印象に残っているシーンなどを語ってもらった。

【写真】雑誌記者・神井孝を演じる磯村勇斗

◆癖が強い神井というキャラクターに作り上げるためにしたこと

――神井という記者を演じるにあたって、意識したことはありますか?

磯村:神井はどんな手札を持っているか分からないような存在で、急に現れるのでインパクトがあるというか、ちょっと癖のある人物にしたいなと思って演じています。なので、セリフの言い回しをネチネチしているように言ってみたり。相手を自分の手のひらで転がすようにセリフを展開することができたら、会話のラリーがすごく面白くできるのではないかと考えています。

――クランクイン前に原作は読まずに挑んでいるとお話されていましたが、その後は?

磯村:途中で読んだら原作の神井が出てきてしまうと感じたので、まだ読まずにいます。今回は読まないほうが、また原作とは違う神井としての登場の仕方やキャラクター像を作ることができるのかなと思って。あえて自分の作戦として、そうさせてもらっています。

――神井というキャラクターのエッセンスとして、実際に会ったことのある記者を参考にしたことはありますか?

磯村:さまざまな媒体のライターさんや記者さんとお会いしますが、本当に皆さん1人ひとりに個性があって。その中でも僕の中で印象に残っている癖の強い方を頭の中でピックアップして、神井というキャラクターに合うかもと思った言い回しや目線の置き方などを取り入れたりしています。

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◆神井と松風の対峙シーンに注目

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