エリザベス女王とお茶会、デッドプールと大喧嘩&ニコケイは号泣…『パディントン』伝説を徹底解説!
劇中では、映画好きも思わずうなってしまうような、古典的名作から最新大ヒット作まで、二ッチなパロディシーンが満載の「パディントン」シリーズ。
例えば、第1作目でニコール・キッドマンは、元夫トム・クルーズの代表作『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントさながらのアクションシーンを体を張ってパロディ。
また『パディントン2』に登場する淡いピンクを基調とした刑務所シーンは、その色彩設計に加えて、シンメトリーやカメラワークまでもが、ウェス・アンダーソン監督の名作『グランド・プダペスト・ホテル』を見事にオマージュ。
さらに、シリーズおなじみの、おっちょこちょいなパディントンのドタバタ劇は、『キートンの蒸気船』や『モダン・タイムス』など、無声映画時代の喜劇王キートンやチャップリンへの敬意がたっぷり詰まっている。
最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』にも、映画愛が炸裂したパロディが盛りだくさん。『インディ・ジョーンズ』や『レイダース/失われたアーク《聖剣》』さながらのジャングルでのアクションシーンや、『サウンド・オブ・ミュージック』を彷彿とさせるミュージカルシーンまで、映画ファンならニヤリとするシーンが目白押し!
果たしてあなたはいくつのパロディシーンを見つけられる?
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は、5月9日より全国公開。