『波うららかに、めおと日和』芳根京子の両親役に高橋努&紺野まひるが決定! 姉妹役3人も発表
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■高橋努
――本作のオファーを受けて。
まずは見たことないほどのピュアさに感銘し、時代背景の切り取り方が面白く勉強になりました。また、7年ぶりの木曜劇場、とても光栄に思いましたし、スタッフの皆様との再会が有り難く楽しみです。
――ご自身の役や共演者について。
この時代ということと、四姉妹の父親像とは?と常々考えております。娘を嫁がせる度に実はとてつもなく寂しかったのではないかと思っています。また、衣装合わせの時、衣装さんにカッコイイ服を選んでいただいたおかげで“あ、なかなか似合うじゃん!”って思いましたが、必死にしかめっ面をして隠しました。そして、芳根京子さんとは以前にも共演したことがあり、“京子ちゃんの父親かい!”という驚きと喜び、そして不安を感じました。遺伝子的に私からこんな美人四姉妹が…と思いましたが、母親が紺野まひるさんで安心しました。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ。
見ていると心が洗われると言いますか、どこかに置いてきてしまった感情を呼び戻せるような作品になればいいなと思っています。少しでも作品のスパイスになれるよう関谷篤三、張り切って頑張ります。
■紺野まひる
――本作のオファーを受けて。
芳根京子さんのお母さん役がうれしかったです。そして台本を拝見し、なつ美と瀧昌のやりとりが、現代の時間の進み方とは全く違い、ゆっくりと丁寧でした。改めて自分自身の時間の使い方や過ごし方を考えました。
――ご自身の役や共演者について。
私が演じるさつきはなつ美と似ていて、おっちょこちょいな部分があります。このお母さんあってこそ、四姉妹の性格が出来上がったのだと思います。また、三種の神器…携帯(電話)もない時代。今と比べると不便ではあったでしょうが、とても幸せな時間が流れている時代だったのではと感じました。実際に撮影に入ってみて、家族そろって食事をするシーンや着物での生活は、動きが自然と丁寧になりました。そして、芳根京子さんとは初共演でワクワクしました。食事や家族で相談する場面など、私は“大家族”に小さい頃から憧れがあったので、とにかくうれしくて楽しいです。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ。
ぜひ携帯を別の部屋に置いて、毎週楽しんで見ていただきたいです。携帯で見られる方は、携帯に触れる時間を控えめにして画面に集中してください(笑)。私は、母・さつきとして、なつ美と瀧昌の今後を温かく見守り続け、そして視聴者の皆さんと一緒に2人を応援していきたいです。よろしくお願いします。