『波うららかに、めおと日和』芳根京子の両親役に高橋努&紺野まひるが決定! 姉妹役3人も発表
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■森カンナ
――本作のオファーを受けて。
(オファーをいただいたのが)ちょうど前の作品で芳根さんと共演している真っただ中だったので、また一緒にお芝居ができる!と、とてもうれしかったです。また、監督の平野さんとは10年ぶり! うれしいです!(台本を読んで) 昭和11年のこんなにもピュアな2人の恋愛を令和7年の現代にドラマで描くとは! むしろとても新しい作品ができるのではないか、と思いました。現代の人がこのドラマを見て、どう受け取り、何を感じるのか、とても楽しみです。
――ご自身の役や共演者について。
はる江はとても真面目でしっかり者。少し厳しいながらも、大切な妹たちを見守ります。双子の母なのですが、双子の2人もとてもかわいいので注目です! また、はる江はたくさんのヴィンテージのお着物を着させていただいています。キャラクターによって柄や色が全く異なるのでそこにも注目して見ていただければと思います。そして、芳根さんとは撮影に入る前は私の中ではまだ前作共演した時の印象のままだったのですが、現場に入ったら昭和を生きるなつ美がいて、さすがだなと思いました。平野監督の演出もとても面白いので、楽しみがたくさんです。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ。
たった数10年前の話なのに、顔も知らない、どういう人間なのかも分からない人と結婚する時代があったなんて今では考えられないですが、今のこの時代を生きる私たちは、何を得て、何を失ったのか。そんな事を考えながら見てみるのもまたひとつ面白いかも知れません。お楽しみに!
■咲妃みゆ
――本作のオファーを受けて。
今回初めてフジテレビさん制作のドラマに出演させていただけることになり大変有り難く思っております。特に「木曜劇場」は長年多くの方に愛され続けてきた枠でもありますので、携わらせていただけると知った時はとてもうれしかったです。新たな挑戦に感謝しながらたくさん学ばせていただきたいと思います。そして、心温まるストーリー展開に夢中になっているうちに、気付けば原作を読み終えていました。作中で描かれている夫婦や家族の絆、日常生活に起こる小さな幸せや苦悩は、今を生きる我々の心にも響く部分が多いと感じます。日本の歴史的な背景を知る上でも、読み応え・見応えがあるなと思いました。
――ご自身の役や共演者について。
あき奈は明るい性格の持ち主で、家族や姉妹たちとの絆を大切にする人物という印象があります。芯がありながらも、時には柔軟に物事に向き合うことのできるステキな女性なのかなと。心を込めて大切に演じさせていただきます。また、着用させていただくお衣装も多様で、身にまとう度に気持ちが高まりました。和装と普及し始めた洋装の共存が特徴的で、社会の大きな変化をファッションが象徴しているのではないでしょうか。そして共演者の方は、初めての方々ばかりでドキドキしています。芳根さんは以前からさまざまな作品で拝見していて、優しい華やぎを感じるステキな俳優さんだなと思っていました。姉役を務めさせていただけることを幸せに思っています。実際私にも愛する妹がいるものですから“姉妹”という関係性には思い入れが深いです。芳根さん、森さん、小川さんとご一緒できる撮影が特に楽しみです。母親役の紺野さんは同郷(宝塚歌劇団)の偉大な先輩でいらっしゃり、お人柄の素晴らしさをずっと以前から伺っていました。いつかご縁があることを願っていましたが、まさか親子役で共演させていただけるとは…とても光栄に思います。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ。
昭和11年は、日本の政治や外交において歴史的に見ても大きな変化があった年で、決して明るい出来事ばかりではありませんでした。しかし今作で描かれているのは、そんな時代であっても前向きに逞(たくま)しく生きる初々しい夫婦やその家族、仲間の物語。ご視聴くださる皆さまのお心がじんわりと温まる、そんなひとときをお届けできたら幸いです。
■小川彩
――本作のオファーを受けて。
初めてグループを飛び出して憧れの地上波ドラマに挑戦させていただけると聞いて、夢のようでとてもうれしかったです。ドラマを見ることが大好きだからこそ、日ごとに不安な気持ちも大きくなりましたが、平野監督からお話を聞いて緊張がほぐれ、安心して作品に取り組むことができました。また、台本を拝見し、なつ美と瀧昌がお互いになかなか思っていることを素直に言えないけど、互いを想い合って心を通わせていく姿がとてもステキで、健気(けなげ)ななつ美がすごくかわいくて、この夫婦がこれからずっと幸せでいてほしいと読んでいて率直に思いましたし、その世界の中にいるふゆ子もそう思っているんじゃないかなと思いました。出演のお話をいただいてすぐ原作(漫画)を読んで、台本の中でも漫画と同じセリフがそのまま使われているところも多かったのでイメージが湧きやすかったです。原作ファンの方々が映像でご覧になられても親しみやすい作品になるんじゃないかなと感じました。私はふゆ子の天真らんまんな性格がうらやましいなと思うところがたくさんあって、そんな役柄を演じていけることは楽しみです。ふゆ子を通してこのドラマに明るい彩りを添えられるように、そしてステキなドラマになるように精いっぱい頑張ります!
――ご自身の役や共演者について。
私は乃木坂46の中で年少メンバーなので子ども扱いをされることが多いのですが、子ども扱いをされたくないというところはふゆ子との共通点です! ですが、ふゆ子はとてもかわいくて元気な女の子で、家族にたくさんかわいがってもらって愛されてきたんだろうなというのが伝わってきます。また撮影現場で、セーラー服の衣装を着て髪型をふゆ子にしていただいたら、このドラマに出演させていただくという実感が湧いて緊張しました。今はブレザーの制服が多いですが、私の中学校の制服はネクタイのセーラー服だったので、少し親近感も湧きました。いつもドラマや映画で見ていた俳優さんばかりで緊張していますが、お姉ちゃんが3人もできるということがうれしいです! まだまだ未熟な私ですが、皆さんからいろいろなことを吸収して、私自身も成長しながらおちゃめで一生懸命なふゆ子を体当たりで演じたいと思っています! そして、皆さんに迷惑をかけないようにというのはもちろんなのですが、ふゆ子らしく甘えつつ、この期間は本当の家族のようにたくさんお話しして仲良くなりたいです。私はお姉ちゃんがいないので、この撮影期間は姉妹で過ごせる時間を大切にしたいなと思います。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ。
この作品は、登場人物のみんなを応援したくなるような、心がキュンとして温かくなるお話です。昭和と現代で目に見えるところはたくさんの変化がありますが、人を思いやる気持ちはいつの時代も変わらないと思うので、共感しながら見ていただけるんじゃないかなと思っています。皆さま、木曜夜10時を楽しみにしていただけたらうれしいです!