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ブラッド・ピット、中尾明慶に現金と金言のプレゼント!「夜があれば、朝が来る」

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映画『F1(R)/エフワン』ブラッド・ピット来日舞台挨拶の様子
映画『F1(R)/エフワン』ブラッド・ピット来日舞台挨拶の様子 クランクイン!

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 映画『F1(R)/エフワン』を引っ提げて、主演を務めるブラッド・ピットが緊急来日。26日、丸の内ピカデリー DOLBY CINEMAで来日舞台挨拶が行われ、「日本に来られてうれしい」と喜びをにじませた。

【写真】ブラピ、中尾明慶におひねり!?

 『トップガン マーヴェリック』などで知られるジョセフ・コシンスキー監督最新作である本作は、F1(R)の全面バックアップのもと制作され、世界各国の本物のサーキットで映画史上類を見ない規模の撮影を敢行。出演者たちも数ヵ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。ブラッドが演じるのは、常識破りの元カリスマF1レーサー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていく、胸熱のストーリーが展開する。

 イベントには、モータースポーツ番組のMCを長きに渡り担当し、自身もF1ファンとして知られる俳優の中尾明慶も駆けつけた。ブラッドに先駆けてステージに上がった中尾は「ごめんなさいね。どの顔をして出てこようかと迷った」と謝りながら、「ドッキリだと思った!」と自身も思わぬイベントの参加に感激&恐縮しきりだった。

 ブラッドの来日は、『ブレット・トレイン』のプロモーション以来3年ぶり。大きな拍手に包まれながら登場したブラッドは、「どうもありがとう!」と日本語で挨拶。「日本に来るといつも温かい歓迎を受けて、やさしくしてくれて、愛を注いでくれる」とお礼を述べた。ひと足先に本作を鑑賞したという中尾が、「すばらしいんですよ!まるでF1の車載映像を観ているかのような迫力あるシーンもあれば、直球どストレートの物語で、僕らの背中を強く押してくれる」と熱っぽく伝えると、感激したブラッドはなんと1万円札を中尾にプレゼント。さらにブラッドが専用カメラを開発して迫力のある映像を捉えたことを明かし、中尾が「観ながらブレーキを踏みそうになりました」と話すと再びブラッドがこっそりお札を渡すなど、いいコメントにチップが出るシステムが完成。ユーモアいっぱいのブラッドの姿に、会場も笑いと拍手で湧きかえっていた。

 SNSで寄せられた質問に答える場面もあり、「F1チームを作ってみたいという衝動にかられたのでは?」と尋ねられたブラッドは、息の合ったやり取りを繰り広げていた中尾に向かって「一緒にF1チームをやりませんか?」と打診。中尾は「ぜひともよろしくお願いします!」とブラッドからもらったお札を返しながら、「1万5千円でチーム組めました」と大いに乗り気になっていた。時速300キロを超える世界を体験したブラッドに、中尾は「すばらしい。怖いと思う」と震えたのではと想像したが、ブラッドは「ノー。スリルはある」とキッパリ。また中尾からは「これまでの人生で挫折はあったのか。どうやって克服したのか」という問いかけもあり、これには「常に太陽が輝いている日々ではありません。大変なこともありますが、そういうものを乗り越えた時に成功、成長もあると思う。夜があれば、朝が来る。いいことも悪いことも、人生として受け止めています」と実感を込めるなど、常にクールな回答を繰り出すブラッドに、中尾は「かっこいいなあ」と惚れ惚れとしていた。

 そして映画のタイトルにちなみ、サプライズでF-1の座席に座っていた観客にサイン入りポスターをプレゼントしたブラッド。ハグをしてファンを喜ばせていたブラッドだが、最後には「この映画を観ればきっとF1を好きになる」と太鼓判を押しながら、「この映画をやっと共有できるのがうれしい。3年間をかけた愛の結晶。セカンドチャンスや贖罪について描かれた、感動的な映画。ぜひ楽しんで」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。

 映画『F1(R)/エフワン』は、6月27日より全国公開。

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