実は“小説家デビュー”した芸能人 人気ファッションモデルにKOC王者、実力派俳優も!
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“ミステリーの女王”と称された山村美紗の娘で女優、山村紅葉が来月6月、小説『祇園の秘密 血のすり替え』(双葉社)を出版することが分かり、話題になった。同書は京都を舞台にしたミステリーで、山村が実母同様にパソコンではなく原稿用紙にペンを走らせて書いた力作だという。芸能人で小説家と言えば、芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピース・又吉直樹が頭をよぎるが、実は小説家としての顔を持つ芸能人は少なくない。今回は「え、この人も小説書いてたの!?」という芸能人をまとめた。
【写真】実は“小説家デビュー”している有名人<6人>
■押切もえ

かつてファッション誌「CanCam」(小学館)専属モデルとして蛯原友里、山田優と並ぶ同誌の人気モデルとして活躍していた押切もえ。実は2013年に長編小説『浅き夢見し』(同)で小説家デビューを飾っている。
こちらは、25歳の売れないモデルを主人公にした作品で、きらびやかな世界で挫折しながらも成り上がっていく…というストーリーが描かれる。そんな押切だが、2016年に刊行された第2作『永遠とは違う一日』(新潮社)は第29回山本周五郎賞にノミネートされる快挙を成し遂げている。
■松重豊

長年、さまざまなドラマ、映画に出演して活躍を続けるバイプレイヤーであり、また、「孤独のグルメ」(テレビ東京)シリーズでは主人公の五郎さんとして親しまれている松重豊。
昨年は同作の劇場版では、主演・脚本・監督という“三刀流”でその多才ぶりを発揮していた松重だが、コロナ禍だった2020年に上梓した初の著書『空洞のなかみ』(毎日新聞出版)の中で、連作短編小説「愚者譫言」(ぐしゃのうわごと)を発表している。本作は、コロナ禍をきっかけにゆらいだ「俳優人生」という根底を見つめ直すことから生まれた作品だという。
■鳥居みゆき

奇抜なネタとキャラクターが持ち味で、2000年代にかけてブレイクしたピン芸人の鳥居みゆき。そんな彼女が2012年に発表したのが『余った傘はありません』(幻冬舎)だ。
本作は4月1日生まれの双子の姉妹を主人公にした連作長編小説で、作り込まれた設定によって、単なる勢いによるものでないことが分かってしまう作りとなっている。なお、鳥居はこのほかに小説『夜にはずっと深い夜を』(同)や、絵本『やねの上の乳歯ちゃん』(文響社)を発表している。

