『THE オリバーな犬』主題歌はEGO‐WRAPPIN'の新曲に! オダギリジョー監督から熱いコメントも到着
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◆オダギリジョー監督
同い年の森さんとは何となく感覚が似ているのか、余計な説明や話し合いをしないでも、必ずカッコいいオリバーな劇伴(音楽)を作ってくれます。
今回の主題歌となった『phosphorus』は元素記号『P』で表される『リン』のことですが、その語源はギリシャ語で『光を運ぶもの』なんだそうです。
この映画が持つ、『ダークで荒廃的な』雰囲気を纏いながらもそこに立つ人間の『宿命』や『希望の光』を感じさせる尊い楽曲だと感じています。
救いを求めるようなボーカルは、しかし同時に、強く抗う意志を感じさせ、地底に埋め込まれたギターノイズが美しく世界を支えています。
本編の最後、エンドロールが流れ始めた時、改めてこの曲と共に様々なシーンが頭を駆け巡り、貴方の中にこの映画は完成するのだろうと思っています。
音の良い劇場で、是非、体感してください。
◆森雅樹(EGO‐WRAPPIN’)
今回もオダギリさんの大きな器と、広い心、そして耳でもって導いて頂いた今作の音世界も魅力満載!
名曲も誕生!!更なる阿吽の呼吸で、少しでも監督のこだわりに寄り添えて、幸せでした!!