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柚香光「燃えております」 退団後初のグランドミュージカル主演に「身が引き締まる思い」

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柚香光、ミュージカル『十二国記 -月の影 影の海-』製作発表会見に登場
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 俳優の柚香光が11日に都内で行われた、ミュージカル『十二国記 −月の影 影の海−』製作発表会見に出席。「楽しんでいただける作品を作るんだと今、燃えております」と本作への熱い想いを語った。この日は、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也も登壇した。

【写真】柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹らキャストが集結!

 『十二国記』は、小野不由美による大河ファンタジー小説。1991年に刊行された『魔性の子』から始まり、翌年刊行された『月の影 影の海』でシリーズ化され、以降、30年以上にわたり、熱烈な支持を受けながら書き継がれている。2002年にはアニメ化、2019年には18年ぶりとなる新刊も発行された。今回のミュージカルは初の舞台化となる。我々が住む世界と、地球上には存在しない異世界を舞台に、壮大なファンタジーを繰り広げる。我々が住む世界の陽子を加藤、異界に連れ去られた後の陽子を柚香が演じ、1人の女子高生・中嶋陽子を2人で演じる。

 この日の会見は、柚香によって原作書影オマージュポスタービジュアルのアンベールからスタート。柚香はポスターについて「このシーンは、陽子が異国の広大な海を漂い、不安と戸惑いを浮かべている表情です。『絶対に故郷に生きて帰るんだ』という執着と強い意志を表現したいと思って撮影に挑みました」と明かした。

 柚香にとって、本作は宝塚歌劇団卒業後、初のグランドミュージカル主演作となる。柚香は、改めて「本当に光栄ですが、正直申し上げますとプレッシャーも感じていて、身が引き締まる思いです。原作のファンの皆さまにも、そして初めてご覧になるという方にも楽しんでいただける作品を作るんだと今は燃えております」と意気込んだ。

 柚香も加藤もこの日は、おそろいとも思える金髪姿で登場。報道陣から「髪色も揃えたのですか?」と聞かれると「たまたまです」と2人は笑い合い、仲睦まじい様子。本作の好きなシーンを聞かれた場面でも、加藤が「私は楽俊の言葉や考え方がすごく好きです。陽子と一緒に旅をしていたのに離れ離れになってしまって、その後、再会するシーンがすごく好きなんです」と話すと、柚香も大きくうなずいて「私も加藤さんと一緒で再会シーン」と弾んだ声で同意。そして、「(原作を読んで)心がキュッとなって、わっと広げられたような気持ちになります。彼女がどんな気持ちで待っていたんだろうと考えると想いが込み上げてきて大好きなシーンです」と語り、仲の良さを窺わせた。

 また、今回の公演では、東京以外にも福岡、大阪、愛知での上演を予定していることから、地方公演の楽しみを聞かれると、柚香は「劇場が変わると同じ作品であっても空気の凝縮の仕方やお客さまとの距離感による雰囲気の違いがあるので、いろいろな劇場で上演させていただけることがすごく楽しみです。そして、何よりその土地のお客さまにお目にかかれるというのがすごく楽しみです。皆さまに観に来て良かったと思っていただける作品をお届けしたいという気持ちがすごくあります」と笑顔を見せた。

 ミュージカル『十二国記 −月の影 影の海−』は、12月9日〜29日に東京・日生劇場、2026年1月6日〜11日に福岡・博多座、1月17日〜20日に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、1月28日〜2月1日に愛知・御園座にて上演。

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