藤原季節、坂東彌十郎が朝ドラ初出演! 片岡鶴太郎が勝海舟に 26年前期『風、薫る』新キャスト発表
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■小日向栄介役/藤原季節
――「風、薫る」に出演される意気込み
初めまして。「風、薫る」に出演させていただきます、藤原季節です。出演にあたって、制作陣との面談や衣装合わせを重ねる中で、ドラマに関わる皆さんが本当に高い熱量を持ってこの物語を作ろうとしているんだということが伝わり、幸せと楽しみな気持ちでいっぱいです。物語の一員として、撮影現場や視聴者の皆さんに楽しんでもらえるような芝居ができるよう頑張ります。
――連続テレビ小説 出演歴
僕は朝起きる元気が出ないとき、アラーム代わりに朝ドラがつくようにして、オープニングの音楽で1日が始まるようにしています。ヒロインの踏ん張りや物語に力を分けてもらって何とか起き上がります。誰かの毎朝の中に物語があるということは、とても素晴らしいことだと思います。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
知り合いが入院していたときに、朝8時になるとそれぞれの病室が静まり返るという話を聞いたことがあります。まさしく朝ドラを見るためです。施設に入っている僕の祖父も、テレビを見るのが一日の楽しみとなっています。家に帰ることが出来ず病室のベッドで眠る人々にも「風、薫る」を楽しんでいただきたいですし、僕もあらためて医療従事者への敬意や認識について、ドラマを見ながら考えてみようと思います。
■槇村太一役/林裕太
――「風、薫る」に出演される意気込み
「風、薫る」というタイトルがすごく好きです。生命や時代の動き、人々の営みから感じる温度や匂いを想像させられます。そんな感覚を大切に皆さんと素敵な物語を紡いでいけたらと思っております。
私の演じる槇村太一はしがない書生であり、島田健次郎、通称シマケンの気のおけない友人です。この物語の人々は、明治という目まぐるしく変化していく時代の中で、どのような歩みを残していくのか、これからの撮影が楽しみです。
――連続テレビ小説 出演歴
「虎に翼」にて、寅子さんが初めて担当した刑事裁判の被告人、水上という青年を演じさせていただきました。短い期間でしたが、法律によって生まれる悩みをみなさんと考えながら撮影できたのが嬉しかったです。撮影外では和やかな雰囲気で現場を楽しむことができました。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
幼い頃、小さな病気で2度入院しました。初めての家族のいない日々に、寂しさでよく夜中に泣いていたのですが、その度に看護師の方に支えてもらっていました。温かい手と優しい声に、幼い私が勇気をもらったのを覚えています。
■清水卯三郎/坂東彌十郎
――「風、薫る」に出演される意気込み
脚本を読ませていただき、明治を生きた清水卯三郎という人物にとても興味を持ちました。時代の移り変わりを読みながら独自の考えを持ち、主人公たちに独特な表現で伝えていく。今からワクワクしております。
――連続テレビ小説 出演歴
朝ドラは初出演です。家族と朝食をとりながら観ることが多いのですが、毎日明日が待ち遠しい思いでした。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
年齢的なこともありますが、病院へ行くことも多く入院も何度か経験して、その度に看護に関わる方々の仕事ぶりや優しさに感動を覚えます。入院が長く心細かったときなどの励ましには本当に感謝しております。
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