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“青島”織田裕二がクランクイン! 「踊る」シリーズ最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』26年秋公開へ

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映画『踊る大捜査線 N.E.W.』場面写真
映画『踊る大捜査線 N.E.W.』場面写真(C)2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

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 「踊る」シリーズの最新作『踊る大捜査線 N.E.W.(エヌ・イー・ダブリュー)』の撮影が10月より開始され、2026年に公開されることが発表された。主演の織田裕二、本広克行監督からコメントが到着したほか、場面写真も解禁された。

【写真】大迫力! 青島(織田裕二)が新宿の街を疾走!

 本日10月31日は、1998年に公開された映画第一作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間』の公開日。記念すべき日に、新たな「踊る」の歴史が幕を開ける。

 1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの超大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾 『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。

 脱サラをして湾岸署刑事課に配属された異色の警察官、織田裕二演じる主人公・青島俊作、柳葉敏郎演じる本庁のキャリア組の室井慎次を始めとして数多くの魅力的なキャラクターが登場し、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しつつも、真摯に事件に向かっていく。正しいことをするために走り続ける青島刑事と仲間たちの物語を、時に熱く、時にユーモアを交えながらリアルな描写で描き、人気を博した。

 『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年、昨年3月18日に突如発表された「踊るプロジェクト」再始動。プロデュース・亀山千広、脚本・君塚良一、監督・本広克行が再集結し、10月に『室井慎次 敗れざる者』、11月には『室井慎次 生き続ける者』の2部作が公開され、ともに大ヒットを記録。『踊る』シリーズの累計興行収入は500億円を突破した。

 また2部作で描かれた“最後”の室井慎次の姿は、多くのファンに衝撃を与え、感動の涙で包みこんだ。そんな感慨もひとしお、『室井慎次 生き続ける者』のエンドクレジット後には、青島俊作がサプライズ出演。そして、最後に映し出された、「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES」の文字が―。ファンの期待が高まるなか、「踊る大捜査線」シリーズ最新作の製作が発表された。

 常に自分の信念に従い、市民のために現場で奔走する、正義感にあふれる男・青島俊作。「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」が示す通り、室井慎次から託された想いとともに、青島俊作の新たな物語がここから始まる―。

 最新作の撮影は10月より開始。撮影初日は、雨が降りしきるなか、新宿のど真ん中で、早朝から撮影スタート。約400人のエキストラが待機するなか、雨が止まず、一時は撮影中止の暗雲が立ち込めたが、トレードマークの青島コートを来た織田が登場した瞬間に雨が止むという奇跡が。その佇まいは、当時と変わらぬ“青島俊作”で、集まった約400名のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する、大迫力のシーンで撮影がスタートした。

 今回、その熱気が伝わる場面写真を早くも解禁。さらに28年間にわたって青島俊作を演じ続けてきた織田裕二、本広克行監督より、コメントが届いた。

 織田は「『踊る大捜査線』は大好きな作品です。もし次の『踊る』があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」とコメント。

 「今作で、13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています。クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、そんな幸運も『踊る』らしいなと感じました」と撮影の様子を語った。

 そして「随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、『踊る』が帰ってきます! 肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです」とメッセージをおくった。

 本広監督は「『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』は多くの方にご覧いただき、『踊る』シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました」とコメント。

 「先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、『帰ってきた!』と感じました。今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、『繋いでいく人』の物語です。『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる『笑って泣ける』エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていて下さい!」と意気込んでいる。

 映画『踊る大捜査線 N.E.W.』は、2026年秋公開。

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