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第38回東京国際映画祭グランプリは『パレスチナ36』 最優秀女優賞に『恒星の向こう側』福地桃子&河瀬直美 観客賞に『金髪』

映画

■クロージング作品『ハムネット』

・クロエ・ジャオ監督

最初の4つの長編はなるべく遠くへ、広く世界のあらゆる水平線を追いかけてきました。『ハムネット』はより内なる風景に目を向けました。自分の中に深く入り込むことをこの映画では目指しました。この映画を観て、ストーリーテリングを通じて、人間であるための矛盾を描いた。観客が感じたいことをそのまま感じて欲しいです。

・安藤裕康チェアマン

世界中が分断と対立に悩まされているのが現況でございます。それでも国際映画祭というのは、国境を越え、考え方の違いを超えてお互いが向き合って対話を行い、そして共通の理解を深めあっていく場と思っております。おかげさまで今年も東京国際映画祭に2500人を超える外国からのゲストにお越しいただき、200本近い映画を上映し、多くのイベントを開催して、実りのある交流ができたと思います。その交流の中から新しい相互理解が生まれることを、そして友情が育つことを願っております。

また日本で初めて上映されました『MISHIMA』が15分でチケットが完売になりました。お客様からぜひもう一度上映してほしいと事務局に要望が殺到しました。そこで特別追加上映ということで、11月8日、9日と二日間で1回ずつ上映をさせていただくことになりました。詳細は東京国際映画祭の公式サイトで発表いたしますので、ご覧になっていただきたいと思います。陰で支えてくれたすべてのスタッフに感謝を申し上げます。

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