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実写『WIND BREAKER』水上恒司ら演じる9キャラの名シーンを凝縮! 本編映像解禁

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映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』メインカット
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』メインカット(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会

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水上恒司

木戸大聖

綱啓永

BE:FIRST

八木莉可子

中沢元紀

上杉柊平

山下幸輝

濱尾ノリタカ

萩原健太郎

 水上恒司が主演し、木戸大聖、綱啓永、BE:FIRST・JUNONらが共演する映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』より、主要キャラクターの名シーンを凝縮した短尺本編映像が一挙解禁された。

【動画】桜(水上恒司)をめぐる個性豊かなキャラたちの“熱”が交錯!『WIND BREAKER』キャラクター短尺本編映像

 本作は、累計発行部数1000万部を突破した不良漫画を実写映画化。監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。

 このたび、主要キャラクターたちの名場面やセリフを切り出した短尺本編映像が一挙解禁。それぞれの想いや信念、仲間との関係性が鮮やかに浮かび上がる映像となっている。

 水上演じる主人公・桜。ケンカだけが取り柄の孤高の存在で、不良の巣窟・風鈴高校の頂点を狙い街へやって来る――そんな彼の“始まりの瞬間”が、本映像でも鮮烈に映し出される。登場早々の大立ち回り、鋭い眼光、そして「俺は風鈴でテッペンを獲る」という強気なセリフが印象的だ。

 そんな桜に、誰よりも早く接近するのが木戸演じる楡井。ケンカは弱いが観察眼の鋭い楡井が、好奇心のままに桜へ迫るシーンがテンポよく切り取られ、対照的なふたりの個性が際立つ。そのかけ合いも微笑ましく、ふたりの友情の始まりを感じさせる。この“出会い”こそが、のちに桜の心を動かし、彼を変えていく原点となる。

 やがて楡井の行動をきっかけに、桜たち<防風鈴>は敵対チーム<獅子頭連>との全面抗争へと突入。「強くてカッコよくなりたいって思って風鈴に来たっすけど、ダッセェなぁ」と涙をにじませる楡井に対し、「弱いやつは嫌いだ。でもダサくはねぇんじゃねぇの」とまっすぐ言葉を投げかける桜――。不器用でまっすぐな2人の視線が交わる瞬間、<防風鈴>の物語が静かに動き出す。

 そんな桜、そして楡井と同じクラスで出会うのが、綱演じる蘇枋隼飛と、JUNON演じる杉下京太郎。“狂犬”と恐れられ、楡井にも「この学年で一番やべえ人」と評される杉下は、入学早々に桜と激突。振り下ろした拳で机に穴を開けるほどの怪力ぶりで、教室の空気を一変させる。

 一方、その騒ぎの中に涼しげな表情で現れるのが蘇枋だ。自らを「レオナルド・ディカプリオだ」と名乗り、軽やかな身のこなしで2人の間に割って入ると、杉下が誰よりも<防風鈴>総代・梅宮を崇拝していることをさらりと解説してみせる。熱血・豪腕・クール――三者三様のキャラクターが一瞬で伝わる構成に、思わずニヤリとさせられる。

 そして<防風鈴>と対峙するのが、最凶集団<獅子頭連>。頭取を務めるのは、山下幸輝演じる兎耳山丁子。その忠実なNo.2として仕える副頭取・十亀条を、濱尾ノリタカが演じる。

 十亀は“力の絶対信仰”を掲げる<獅子頭連>幹部として、「弱いやつはいらない」と仲間でさえ容赦なく叩きのめす。一方の兎耳山は、「俺、梅ちゃんが、フウリンが欲しい。そしたらもーっと楽しくなる」と無邪気な笑みを浮かべながらも、どこか壊れそうな危うさを覗かせる。そんな彼に複雑な表情を向ける十亀――狂暴さの奥に滲む孤独と哀しみ。ただの敵では終わらない、<獅子頭連>の絆の物語にも注目だ。

 桜たちと共に闘い、時に見守る存在たちも欠かせない。中沢元紀演じる<防風鈴>四天王の一人・柊は、「俺たちの喧嘩は守る喧嘩だ」と桜たちを街へと連れ出す。四天王きっての武闘派でありながら、仲間を包み込むような安心感と頼もしさを放つ。街を見回る姿からは、<防風鈴>が“守る者”として存在する理由が伝わってくる。

 そして、上杉柊平演じる<防風鈴>総代・梅宮。「この街にいる奴はみんな家族だと思ってんだ、俺は」と穏やかな笑みを浮かべるその姿には、トップとしての器がにじむ。一方で、闘いの場では桜に「喧嘩は対話だ。拳は時に言葉よりも相手を知る言語になる」と語りかける。力だけではなく、心で闘う意味を教えるその言葉が、桜を大きく成長させていく。

 さらに、八木莉可子演じる紅一点・ことは。桜たちの憩いの場「喫茶ポトス」の店員であり、彼らをあたたかく見守る存在だ。桜が初めて街で出会い、助けたことをきっかけに始まる関係が、物語にやさしい灯りをともす。彼女が作るオムライスは絶品で、桜も夢中でほおばってしまうほど。以来、大好物となったその味が、彼の心を少しずつやわらげていく。梅宮の過去も知ることはは、孤独だった桜に梅宮の姿を重ねながら、優しく彼らを包み込む。

 桜、そして彼を取り巻く仲間たち――。それぞれの出会いと絆が、ただの不良だった桜を“他人のために拳を振るう、闘うヒーロー”へと変えていく。想いと信念、仲間との絆が交錯するなかで、彼らの“生きざま”が胸を打つ。胸を突き刺す言葉、ぶつかり合う拳、仲間との絆…この冬の劇場公開が、ますます待ち遠しくなる特別映像を楽しんでほしい。

 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、12月5日より公開。

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』キャラクター短尺本編映像

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