『ミー&マイガール』東宝製作版が約17年ぶり再上演! 三浦宏規×上白石萌音ら新キャスト解禁
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■小林香(演出)
あのランベスキングとランベスクィーンが、皆さまの元に帰ってきます! 三浦宏規さんと上白石萌音さんという2人の主演俳優を中心に、新カンパニーで、90年前の不朽の名作『Me & My Girl』を、いま甦らせます。
二つの世界大戦の狭間、失業や不満に満ちた1930年代後期のロンドンで、庶民が劇場に求めたのは、理屈抜きに胸が晴れる痛快なエネルギーでした。恋が世界のルールを書き換えていく、その爽快さに人々は熱狂したのです。
さあ、次は私たちの番です。笑って、笑って、ホロリとして——そして最後に、階級も常識も飛び越える純粋な愛を、ぜひ劇場でご一緒に体験しましょう!
■三浦宏規(ビル・スニブソン役)
――『ミー&マイガール』に初出演します。
ビル・スニブソン役の三浦宏規です。大好きな楽曲ばかりのこの作品に自分が出演できるとは、夢にも思いませんでした。上演自体も久しぶりなのですごく意気込んでいますし、敬愛し、尊敬する井上芳雄さんが前回演じていた役を受け継げること、僕が同世代の俳優の中で最もリスペクトする上白石萌音ちゃんと共演できることがうれしく、本番が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。
――上白石萌音さんとの共演についてお聞かせください。
萌音ちゃんとは、舞台『千と千尋の神隠し』で初めて共演しました。彼女のお芝居はもちろん、お人柄や、舞台に向かう姿勢や情熱が本当に素晴らしいので、また一緒に作品に取り組めるのが楽しみです。萌音ちゃんと僕は一昨年、舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演に出演しましたが、当時すでに『ミー&マイガール』のお話をいただいていたので、「ランベス、行こうよ」って2人で夜公演の日の昼頃に合流し、ランベスの街を歩きました。ランベス・ロードという標識を見つけたので、タイマー設定で2人のセルフィーを撮りました。劇中に出てくるランベスの街に足を踏み入れ、その空気を肌で感じた経験を、本番に生かしたいと思います。
(萌音ちゃんは)優しさと気遣いの人ですが、その優しさからは想像できないほどの高い熱量を持ち、人生をかけてお芝居に挑んでいると思います。特別言葉を交わさなくても、毎日一緒にお芝居をしていると萌音ちゃんの覚悟がビシビシと伝わってきて、「しっかりやりなよ!」と言われているような気がするくらい、強い目をお持ちです。彼女が舞台上に立っているだけで、その覚悟がカンパニー全体に広がってみんなのモチベーションが上がり「萌音ちゃんがこれだけやっているんだから、自分たちもがんばろう」という空気が生まれる。俳優としてのすごさ、全員を引き上げる力を舞台『千と千尋の神隠し』の公演中にずっと感じていました。
――本年4月25日開場のEX THEATER ARIAKEで出演することについて。
EX THEATER ARIAKEのオープニングラインナップの1作品に出演できることをうれしく思います。劇場の閉館、休館、建て替えなどが続く中、1500席規模の劇場が新しくオープンすることも、その舞台に初めて立てることもありがたいですし、観客としてもぜひステージを見てみたいですね。いろいろな方にご来場いただき、生の舞台がますます皆さんの生活に浸透するきっかけになればいいなと思います。
■上白石萌音(サリー・スミス役)
――『ミー&マイガール』に初出演します。
サリー・スミス役の上白石萌音です。小学生のとき、宝塚で天海祐希さんがビルを演じられたバージョンのDVDを観て以来、この作品が大好きです。とあるオーディションの自由曲としてサリーの曲を歌ったこともあるくらいです。
作品の魅力は、何と言っても音楽。誰の体も動き出してしまうような、みんなの心を明るくしたり、琴線を震わせたりする素晴らしい音楽が魅力だと思っております。そしてこの物語には、いつの時代も変わらない愛の素晴らしさが描かれています。この混沌とした時代に、純度100%の温かい愛の物語をお届けできると思うと、今からワクワクしています。
――三浦宏規さんとの共演についてお聞かせください。
宏規とは『千と千尋の神隠し』で初めてご一緒したんですが、そのときから戦友のような存在で、お互いの舞台を観に行ったりしていました。一緒に歌ったり踊ったりしたことがまだ一度もないので、こんな形で念願が叶うとは本当に嬉しいです。
実は舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演のときには、すでに本作への出演が決まっていましたので、ロンドンの外れにあるランベスを2人で散歩してきました。大変だったり、苦しくなったりしたときは、あの空気、あの時間をお守りのように思い出してがんばっていけたらいいなと思っています。
――本年4月25日開場のEX THEATER ARIAKEで出演することについて。
この作品は、EX THEATER ARIAKEのオープニングラインナップの1つです。新しいピカピカの劇場で作品をお届けできることがとても嬉しいです。何と言っても『ミー&マイガール』は、劇場全体で一緒に盛り上がれる楽しい作品でもありますので、オープニングラインナップ、こけら落とし公演の最後を飾る、楽しくて素敵な時間になったらいいなと思っています。

