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内野聖陽、松本若菜、北村一輝共演『負けへんで』11.13公開 全てを失った男が司法の闇に挑む逆襲劇

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内野聖陽

松本若菜

北村一輝

本木克英

<コメント全文>

■内野聖陽

ある日突然、自分があらぬ疑いをかけられ、検察の作ったシナリオで有罪扱いされていく。

本作で描かれる事件について知った時、現代の日本の司法の世界にそんなことがあり得るのかと、衝撃でした。過去にも冤罪事件はいくつもありますが、この役柄を演じるにあたって思ったことは、人間の作った司法の世界も、他の仕組みと同じように、決して万能で完全無欠ではないのだという事実を改めて知ったように感じます。

国家権力のもとに行使されるそうした間違った捜査方法は、人の命、人生を奪う、天敵のいない暴力になりうるんだということがとても怖いことだと感じました。

事実に立脚してはいますが、フィクションとして、主人公の置かれた逆境を味わって頂けたらと思っています。

脚本の素晴らしさ、監督の演出、共演のみなさん、スタッフのみなさんにも助けていただき、藤堂繁が演じられたと思っています。

特に「負けへんで」というタイトルは助けられました。この作品において一番肝腎な、シンプルで力強いメッセージで、僕自身も撮影を戦い抜く中で、何度も奮い立たせてもらった言葉でもあります。

冤罪は誰でも巻き込まれる可能性があるということを、観ていただく方にも感じとってもらえたら…虚構の世界だけだろうと思うような話が、日常と地続きであるという「怖さ」を体感しながら見て頂けたらなと思います。

■松本若菜

お話しをいただいて、原作を拝読させていただきました。

難しい題材でしたので、当時の事を調べていくうちに、どんどん気持ちが引き締まったのを覚えています。

鈴鳴検事はいわゆる”怒鳴る取調官”ではありません。表面的にはいくつもの顔を見せ、嫌な印象を与えず相手に寄り添い信頼される。それを自然にできてしまう人なので、常に彼女の本質を想像しながら鈴鳴というキャラクターを作っていきました。

内野さんの役にとことん向き合われる姿は、現場にいるすべての人の温度を上げ、私自身の気持ちも更なる高みに導いてくださいました。本木監督の“繊細と豪快”両極の演出により、作品全体としてとても力強いものとなっていますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけますと幸いです。

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