津田健次郎、映画『アンパンマン』最新作に出演決定! レギュラー声優陣の安心感に「一言一言に感動した」
――本作の見どころを教えてください。
今回もちろん子どもたちにとっても響く大事なことを言ってたりするんですけど、それ自体が「そうだよな」って改めて台本を読んでも、そのアフレコ現場でセリフを聞いていても思いました。すごくシンプルなんですけど、とても大事なことを言ってて、それは子どもたちの心にもすごく響くんじゃないかなと。しかも説教臭くなく響いていくところが、やっぱり「アンパンマン」って素晴らしいなとアフレコ現場でも思っていました。
それに付随して、今回結構大人の話でもあって、年齢を重ねることとか、時間とか、年月を重ねることとか、大人が見ても大切に日々を生きなくてはいけないなっていう、そういう少し苦い部分なんかもあったりして、「年齢を重ねることとはこういうことだ」とか、そういうところも大人にめちゃくちゃ響く(作品になっています)。それはアフレコ現場でも皆さんと「大人にも響く作品になってるよね、今回」とお話ししましたし、すごく親子で、もしくは、おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんと見に行く価値のある、とっても素敵な作品になっていると思います。
――津田さんご自身またはお子さんとのアンパンマンにまつわる思い出などがありましたら教えてください。
アンパンマンのすごいところは、知らないうちに何か知っていると言いますかね、気づかないうちにアンパンマンの存在はやっぱり知っていて、それでどんどん馴染みが深くなっていって。ちゃんと意識するようになったのは、やっぱり子供ができてからですかね。子供がアンパンマンに触れるようになって、絵本、アニメ、キャラクターそれぞれに触れるようになってから一緒に見たりとかそういう感じだったので、すごく「やっぱりいい作品だよな、楽しいもんね」と思いました。
僕、ドラマでアンパンマンに本当に本格的に触れることになったっていうのもあって、改めて「アンパンマンのマーチ」のすごさだったりとか、そういうことを再認識しました。もちろん知ってはいたんですけど、「すごい歌だ」ということは。それもやなせたかし先生の思いとか信念みたいなものが溢れてるっていうことは知ってましたし、改めてどういう経緯でこのアンパンマンというものが生まれたのかっていうところまで、幸いなことにドラマを通して触れることにもなったので、より今は思い入れが深くなりましたね。戸田恵子さんともドラマの方が最初で、それまでアフレコ現場でお会いしたことがなくて、ドラマの方で戸田恵子さんとお会いすることになってご挨拶させていただくことになって、それもまた嬉しかったですしね。本当に改めていい作品だなと思いますし、アニメの方にもこうして参加できることが本当に嬉しいです。
――津田さんの好きなキャラクターを教えてください。
アンパンマンはもちろんなんですけど、本当に好きなキャラクターばっかりなんですけど、ばいきんまんですかね。ばいきんまんは面白いのでめげないし、でもそんなに悪いことはしないし、意地悪なところもありますけど、なんかこう「めげない強さ」みたいなところとか、やっぱりすごく好きですし。
中尾隆聖さんとイベントで一度ご一緒することがあって、そのイベントで隆聖さんが「アンパンマンのマーチ」を歌ってくださるっていうイベントだったんですよ。隆聖さんは音楽もやられるので。それで一番は隆聖さんご本人の声で歌ってくださって、二番になった瞬間に(声が)ばいきんまんに変わったんですよ。「うわー!」と思って、そして会場中、大人ばっかりだったんですけど参加している人が、全員子どもになっちゃって「キャー!」ってなって、「ばいきんまん出てきた!」ってなって、僕も「ばいきんまん出てきた!」ってなって、その感動がすごくて。それもあって、ばいきんまんがひときわ好きかもですね。隆聖さんのお力も本当にすごいなーと思って、サービス精神旺盛で、いや素晴らしかったですね。
――育児を通して、アンパンマンに助けられた部分、アンパンマンの存在を実感した出来事がありましたら教えてえてください。
なんかこうグズってたり機嫌悪くても、アニメを見たりとかすると、すごく集中して見てくれたり楽しい気分になってくれたりとかってことはやっぱりあったと思うので、それはすごく良かったなーと本当に思いますね。
ただあの、本当に初代の絵本にはちょっとビビってましたね。テイストも少しまだ、今のアンパンマンとまた違うテイストではあったので、それがすごくちょっと怖かった、怖がってたっていうのはやっぱりすごくよく覚えてますね。なんかそれも含めて、ただただ明るく楽しいだけではない良さっていうのもアンパンマンにはやっぱりあるんだなーと、そういうことを絵本を通して子どもにも伝わっていたのかなと思って。そこをすごくいつも何か、今のアンパンマンにしても、アニメーションにしても絵本にしても、何かを子供にしっかり訴えかけていくんだなっていうのはよく感じてましたね。

