三谷幸喜「コメディではありません」 『アメリカン・ドリーム』出演者に山崎一・中川大志ら
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■中川大志
これまで三谷さんが出逢わせてくださった役、そしてその役と共に過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものであり、自分の中に深く根付いています。時が経った今でも、その役について声をかけていただくことが多く、俳優として、こんなにも嬉しいことはありません。
そしてこの度、新たにこのようなチャレンジを託していただけたことを、心から嬉しく思っています。演劇というフィールドで、三谷さんから初めて演出を受けられることも、今からとても楽しみにしています。
お話を伺った瞬間、「この役は誰にも渡したくない」と強く思いました。作品については、まだ限られた情報しかないのですが、僕が演じる役には、20代の今だからこそ、そして“今しか”放てないエネルギーを注ぎ込める気がしています。憧れと尊敬を抱きながら、先輩方に立ち向かっていく。その状況そのものを、役のエネルギーへと昇華していけるのではないかと、今からワクワクしています。劇場でお会いできる日を楽しみにしています!
■浅野雅博
三谷さんよりお声をかけていただいた際、浅野は浅野でも違う浅野さん違いではないですか?と思いましたが、その違う浅野さんも出てらしたので、現実なんだと安堵いたしました。とともに昂揚しております。
初めての三谷さんの作品・演出、そして PARCO 新作、さらにキャスト陣はもう言わずもがなこれ以上ない素晴らしい頼もしき皆様。これだけでもうすでにお腹いっぱいなのですが、そんなことは言ってられない。自分の役目を果たせるよう、しっかりとやっていきたいと思います。がんばります。どうぞ心よりお待ちしております。
■関谷春子
アメリカ大好き!な10代でした。Screen、MOVIE STAR、InRockを愛読し、テレビはもっぱらMTV。映画スターにインタビューするのを夢みて、英語の勉強に励む毎日。わたしにとっての「世界」は、アメリカでした。
そんな日々の最中に、エリア・カザン氏がアカデミー名誉賞を受ける中継を観たときの衝撃は、いまだに忘れられません。着席したまま拍手を拒むスターたち。笑顔を消す監督やスタッフたち。一体この「世界」で何が起こっているのか。長年愛してきたひとの闇の部分を垣間見てしまったような瞬間でした。
赤狩りは、三谷さんがずっと描いてみたかった題材だそうです。これ以上ないキャスト・スタッフの皆さんと満を持して上演します。10代のじぶんと一緒に、色んな答え合わせをする気持ちで挑みます。

