ダウ90000蓮見翔、あす放送『クレヨンしんちゃん』で脚本初執筆! 「皆さんの記憶に残る一本になれば」
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■森川智之(野原ひろし役)
――アニメ『クレヨンしんちゃん』のレギュラー放送史上初、アニメとしても珍しい演出かと思います。率直に、どのように感じられましたか?
最初にお話を伺ったときは、どんな内容になるのか想像がつきませんでした。実際に台本を読んで「これはすごいな」と驚きましたね。30年以上続いてきた『クレヨンしんちゃん』の歴史の中で、これまでも様々な挑戦がされてきたと思います。僕自身ひろし役を担当して今年で10年目になりますが、藤原啓治さんが演じられてきた時代も含め、常に新しいことに挑んできた作品です。だからこそ「しんちゃんチームはまだまだアイデアが豊富で、新しいことができるコンテンツなんだな」と改めて実感し、本当にすごいなと思いました。
――実際にアフレコをされてみて、いかがでしたでしょうか。
演じていてめちゃくちゃ面白かったです! 「これがお茶の間に流れた時、どういう反応になるのかな」とワクワクしました。子どもたちは「パパとママがずっと喋ってるよ!」と言うのか、それとも黙って見入ってしまうのか、想像するだけで楽しかったです。夫婦二人きりになると自然とトーンが落ち着いて、リアルな空気感が出せたと思います。僕自身、子どもの頃に親の寝室から壁越しに聞こえてきた“普段とは少し違う親同士の会話のトーン”が記憶によみがえってきて、ちょっとゾクゾクしましたね。
――今回描かれたエピソードの中で、ひろしらしさを感じたところを教えてください。
みさえがガンガン来るのを、うまく日常の中で「かわす」ところですね(笑)。全体を通してひろしっぽさが出ていたと思います。また、ならはしさんとは長年ご一緒させていただいているので、口の動きのタイミングだけでなく、二人の“生きた間(ま)”が自然と作れたのも良かったです。
――本エピソードを通じて、改めてみさえの魅力を感じたことを教えてください。
「いつも頑張ってもらっているな」というみさえへの感謝の気持ちを改めて感じました。普段は言葉にしていなくても、自分はいつもみさえに支えてもらっているんだな、と実感できるやり取りでしたね。
――蓮見翔(ダウ90000)さんの脚本に、『クレヨンしんちゃん』への愛を感じた部分を教えてください。
セリフがすーっと自然に入ってきて、とてもやりやすかったです。蓮見さんの中に、すでにひろしとみさえの夫婦像がしっかり落とし込まれているんだと感じました。ずっと居間で会話しているワンシチュエーションの中で、カレーやクレヨン、焼き鳥と靴下といった話題が展開していくのですが、時間の使い方が本当にお見事です。ある意味“どうでもいい会話”を、ここまで引き込まれる会話劇に仕上げてくださったのは、蓮見さんの深いしんちゃん愛があってこそだと思います。大好きな作品なら、しんのすけやシロ、ひまわりをメインにしたくなるところを、あえて夫婦二人の会話劇に絞った着眼点も納得の素晴らしさでした。
――視聴者の皆様にメッセージをお願いいたします。
これまでにない挑戦的な回になっています(笑)。子どもたちがどう受け止めるかも楽しみですし、大人の皆さんには夫婦のリアルな空気感を味わっていただけたら嬉しいです。これが好評だったら、夜10時過ぎに子どもたちが寝静まった後の夫婦を描くスピンオフ「アフタークレヨンしんちゃん」や、区役所で二人だけで延々と手続きを待つ話なんかもやってみたいですね(笑)。ぜひご家族そろってお楽しみください!
