『トランスポーター』がリブート三部作に!主演も一新、J・ステイサムから新鋭俳優に

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主演のジェイソン・ステイサムをアクション・スターに押し上げたリュック・ベッソン監督の『トランスポーター』シリーズがリブートされ、主役も決定したことが明らかになった。
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Varietyによると、リブートは三部作となり、シリーズ4作目となる最新作は前章となるべく、若き日のフランク・マーティンが主人公になるそうだ。そしてフランク役には『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン3でダーリオ・ナハリスを演じたイギリス人俳優エド・スクレインに決まったという。
ベッソン監督の製作会社「ヨーロッパ・コープ」がこれまで同様に製作を手掛けるが、本作でメガホンを取るのはベッソンではなく、ポール・ウォーカーが生前に完成さた新作『Brick Mansions(原題)』の監督カミーユ・ドゥラマーレ。『トランスポーター3 アンリミテッド』(09)や『96時間/リベンジ』(13)など、ベッソンの息がかかった作品で編集を務めた人物だ。
脚本は『ペントハウス』(12)の原案コンビ=ビル・コラージュとアダム・クーパー。あら筋は明らかになっていないが、前章となる4作目では原点に戻り、南仏フレンチ・リヴィエラが舞台となるそう。マーティンと父親の関係を描くなど、マーティンという人物を深く掘り下げることになるとのこと。
製作側に、次なるアクション・スターとなる資質とカリスマを兼ね揃えたニューフェイスを遂に見つけたと、太鼓判を押されたエドだが、俳優として映画やテレビに出だしたのは2012年頃からで世界的な知名度はまだない。『トランスポーター』第4弾が成功するか否かで、新三部作の続編となる第5弾&6弾の製作の有無が決まるということで、エドの活躍に期待したい。