松たか子「吹き替えも愛して」 ヒット中の『アナと雪の女王』を笑顔でアピール
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ディズニー映画『アナと雪の女王』大ヒット記念日本版キャスト大集結イベントが20日に行われ、エルサ役の松たか子、アナ役の神田沙也加、オラフ役のピエール瀧、日本版主題歌エンドソング『Let It Go～ありのままで～』を歌うMay J.が登壇。本作の魅力を存分に語った。
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春らしいドレスで登場した神田は「大ヒットということで胸をなでおろしました」とごきげん。May J.は「自分も参加できて光栄です」とコメントを残した。シックな装いの松は「素敵な仕事に出会えることができました」と感謝の気持ちを表現し、笑顔を見せた。
司会者から「歌手でもいらっしゃいます」と紹介された瀧は「お客さんが失笑されてますが、大丈夫でしょうか」と返答し笑いを誘うと、「でも、電気グルーヴは今年25周年なんですよ」と発表し、会場から拍手が沸いた。
瀧は本作でミュージカル音楽に初挑戦。「楽譜読めますか？」と聞かれたとき「もちろん読めません」と答えたそうだ。瀧は「いやあちょっとね、大変でしたよ。オリジナルの歌もありますし、映画館で恥をかかないようにしようと頑張りました」と振り返った。
最後に松は「お子さんから大人まで映像や音楽、ストーリーも楽しめるシンプルな映画です。技術プラス愛情がこもったディズニーの最新作。字幕だけではなく吹き替えも愛してください」とアピール。神田は「ダブルヒロインという珍しい形態です。クラシカルであり最新鋭の技術を駆使した作品で、解釈も新しいです。私が観客として観ていてもファンになった作品です。『アナと雪の女王』、ぜひ宜しくお願いします」とPRした。
本作は、運命に引き裂かれた王家の姉妹を主人公に、“真実の愛”を描く感動ストーリー。本年度アカデミー賞で主題歌賞・長編アニメーション映画賞をW受賞し、全世界興行収入は10億ドルを突破した。日本でも初登場第1位、世界の勢いそのままに初週末成績9.8億円を超し、『モンスターズ・ユニバーシティ』を上回る大ヒットスタートとなっている。
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