イ・ビョンホン、『ターミネーター』最新作に出演

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アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーターとして復活するシリーズ最新作『Terminator:Genesis(原題)』。人気シリーズの撮影に向けて、着々と準備が進んでいるが、『G.I.ジョー』シリーズや『REDリターンズ』(13)などでハリウッド映画にも進出している韓国の俳優イ・ビョンホンの出演が決まったそうだ。
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詳細は不明だが、ビョンホンは重要な役を演じるとThe Hollywood Reporterが伝えた。なんでも、ビョンホンの役はとびきり深いベールに包まれているらしく、明らかになった際には話題を呼びそうだ。
また、ビョンホンの他に、海外ドラマ『MAD MEN マッドメン』シリーズのマイケル・グラディスと、『HOSTAGES ホステージ』シリーズのエレン・サンダースの出演が明らかになったが、二人の役柄も発表されていないとのこと。
オリジナル・シリーズから返り咲くのはシュワルツェネッガーだけだが、配役が固まりつつある本作。新たな三部作となり、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークがサラ・コナー役、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(13)のジェイソン・クラークがジョン・コナー役、映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニーがカイル・リース役で出演が決まっている。
さらに、海外ドラマ『クローザー』シリーズのJ・K・シモンズと、映画『ハンガー・ゲーム』でスレッシュを演じたダヨ・オケニーも出演。ダヨは『ターミネーター2』(91)に登場したサイバーダイン社のマイルズ・ダイソンの息子を演じるとのことだ。ダイソンはT‐800の残骸から未来のスカイネットに繋がるマイクロプロセッサを開発した技術者で、劇中ではダイソンの自宅に乗り込んだサラに殺されそうになる。その時いた幼い息子が成長して登場するようだ。
『Terminator:Genesis(原題)』はアラン・テイラー監督のもと、2015年7月1日の全米公開を目指し、今月末にも撮影が開始される予定。