吉高由里子・満島ひかりらを発掘した園子温監督、最新作のヒロイン発表

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常にセンセーショナルな作品を放ち続ける園子温監督最新作『TOKYO TRIBE』(8月30日公開)のヒロイン・スンミ役がついに発表された。
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近未来のトーキョーを舞台にストリートギャングたちが大暴れする本作で、鈴木亮平、YOUNG DAISのほか、佐藤隆太 染谷将太 窪塚洋介ら豪華キャストが発表され、ヒロイン役にも注目が集まる中、ついにその名が明かされた。
吉高由里子、満島ひかり、二階堂ふみを発掘した園子温監督からの大抜擢を受けたのは、19歳のフレッシュ女優、清野菜名(せいの なな)。
彗星のごとく現れた清野菜名とはどういう人物なのか。プロフィールには、特技としてアクション、バク転、殺陣、陸上(中学の時、走り高跳びで陸上全国大会出場)と記載されるが、担当マネージャー曰く「中学の時はバスケ部に所属していた。陸上の先生が、清野の運動神経に目をつけ、陸上部に引き抜き、走り高飛びの試合に参加したら全国大会に出場してしまった」というまさに“スポ魂漫画”のようなエピソードをもったスポーツ万能の女性のようだ。
モデルとして2007年にデビューしてから、序々に女優の仕事を増やしていた矢先、園監督最新作のヒロインに抜擢され、持ち前の運動神経を活かしたアクションはもちろん、HIP HOP界の重鎮ラッパーたちの前でラップにも挑戦している。
清野は「(オーディションに受かったという)電話一本で運命が変わりました。アクションに関しては、衣装がミニスカートだったので、回し蹴りのシーンは『観て!』という感じで、パンチラ上等で大きい振りを心がけました。凄い映画になっていると思うので、たくさんの方に観てほしいです」とコメントしている。