『スター・ウォーズ』スピンオフ、少なくとも3作を製作する予定

シリーズ最新作『スター・ウォーズ:エピソード VII(原題)』で主要キャストが発表されたが、米ディズニーは続いて同シリーズのスピンオフ映画を少なくとも3作製作する予定であることを明かしたそうだ。
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Business Insiderによると、米ディズニーCEOのボブ・アイガーが第二四半期の収支報告の中で、『スター・ウォーズ』シリーズの展開について簡易ながら発表したという。
「詳細は伝えていませんが、現在我々はスピンオフ企画を進めており、少なくとも3本の製作に狙いを定めています」と、アイガーCEOは語ったという。スピンオフは向こう10年間での製作を予定しているとのことだが、アイガー氏は先に製作が発表されていた同シリーズのエピソード7、8、9についても“少なくとも”という言い方をし、エピソード9で終焉しない可能性があることを示唆したという。
スピンオフについては昨年2月にアイガー氏より、キャラクター・ベースで製作する予定が発表され、ローレンス・カスダンとサイモン・キンバーグが脚本を担当することになっていると伝えられたが、本数については明白な言及がなかったという。この発表に基づき、ヨーダやハン・ソロ、ボバ・フェットのスピンオフが製作されるというウワサが流れた。
本編に関しては、おおよそ1年おきの予定とのこと。現在J・J・エイブラムス監督がメガホンを取る『スター・ウォーズ:エピソード VII(原題)』は、2015年12月18日に全米公開予定。日本での公開予定日も先日、12月18日と発表されたばかりだが、『スター・ウォーズ』の世界が再び壮大なスケールで動き始めるのは確かだ。