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キーファー・サザーランド、自身をブタ呼ばわり!『ポンペイ』で冷酷非道な悪役を怪演

映画

キーファー・サザーランド、最新作『ポンペイ』でブタのような極悪人に!
キーファー・サザーランド、最新作『ポンペイ』でブタのような極悪人に!(C)2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC.

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キーファー・サザーランド

ポール・W・S・アンダーソン

 『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督による歴史アクション大作『ポンペイ』が日本公開を間近に控える中、本作で冷酷非情な悪役に挑んだキーファー・サザーランドから、自身の役を“ブタ呼ばわり”する驚きのコメントが届いた。

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 本作でキーファーは、主人公マイロ(キット・ハリントン)の一族を虐殺し、彼と恋仲にあったポンペイ有力者の娘カッシア(エミリー・ブラウニング)を卑怯な手を使って我物にしようとする元老院議員コルヴスを憎々しく演じているが、意外にもこの役を存分に楽しんだと述懐する。

 度を超えた悪人を演じることに楽しみを覚えていたというキーファーは、コルヴスについて、「彼にはブタのような強欲さがあって、それを受入れて、とても楽しんでいる。臆面もない男だね。まさにブタだよ!同じようなことをしてしまったら、人は謝罪をするけれど、この男は謝罪をする気はまったくない。そして突然、ものすごい嗅覚を発揮するんだ。こんな悪人は他にはいないよ」と、自身の役をブタ呼ばわりするほど、のめり込んでいたようだ。

 一方、キーファーを悪役に起用したことについてアンダーソン監督は、「(一般的には)『24‐TWENTY FOUR‐』のジャック・バウアーのイメージが強いね。でも、僕にとってキーファーといえば『ロストボーイ』や『フラットライナーズ』の悪い奴だ。だから、そのキーファーを再び見たかった。彼なら最高の悪役になるだろうと思ったよ」と絶賛。監督も太鼓判を押すキーファーの極悪ぶりにぜひともご注目いただきたい。

 映画『ポンペイ』は6月7日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開。

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