西島秀俊、真木よう子の発言に動揺…「脱いでいないよ!」

関連 :
連続ドラマW『MOZU Season2 ~幻の翼~』の完成披露試写会が20日、都内で行われ、出演者の西島秀俊、真木よう子、池松壮亮、羽住英一郎監督が登壇した。
【関連】『MOZU Season2 ~幻の翼~』完成披露試写会 フォトギャラリー
今年4月から6月にかけてTBSで放送された、逢坂剛のハードボイルド小説『百舌』を原作とするドラマシリーズ第2弾。WOWOWによる放送で、シーズン1から続くレギュラーメンバーに加え、蒼井優と佐野史郎が出演する。
主人公・倉木尚武を演じる西島は撮影の感想を聞かれ、「あまりきれいな言葉じゃないけど、撮影バカ、役者バカが集まっていたので、8ヵ月という長い期間、テンションが落ちることなく撮影していましたね。タフな人しかいなかった」と、振り返る。羽住監督も「じつは撮影バカより上の撮影変態もけっこういましたね。これは褒め言葉です」と同調した。
撮影中に知った共演者の意外な真実はあるかという質問が飛ぶと、西島は「監督と僕が同じ誕生日ということを知って、勝手に運命を感じています」と、笑顔を見せる。また、「普段はピシッとしている真木さんが、休憩中に足元を見たらモフモフしたのを履いていましたね」と、意外なエピソードを明かし笑いを誘った。
シーズン1との役柄の違いについては、「シーズン2になると、公安のある秘密を知っているという設定で、組織の中でも居場所がなく疎まれている。孤独で、よりやさぐれていますね」と説明。もし、別の役をやることになったらという問いには「美希になって、ありとあらゆる登場人物にボコボコにされたい。僕はそういう役が燃えるんです」と、意欲を見せた。
西島といえば鍛え抜かれた肉体が以前から注目されているが、真木に「今回は西島さんがいっぱい脱いでいます」とウソをつかれ、「脱いでいないよ! もう、真木さん!」と苦笑い。動揺して一瞬、最後のあいさつを忘れてしまったが、「羽住組は前作のハードルを必ず超えるのがテーマです。2は1を超えるってことで、アクションを含めテレビドラマでは挑戦したことのない映像、シーンを楽しんでいただける作品になっています」と、締めくくった。
『MOZU Season2 ~幻の翼~』は6月22日からWOWOWにて、毎週日曜22時放送(全5話)。