リンジー・ローハン、「無断で真似された」と人気ゲーム『GTA』メーカーを提訴

お騒がせセレブ=リンジー・ローハンが、人気ゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズのメーカーを訴えたことが明らかになった。リンジーの承諾なしに、彼女のイメージが使われたというのが提訴理由のようだ。
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US Weeklyによると、リンジーは28歳の誕生日だった7月2日(現地時間)、同ゲームソフトの発売・開発元テイクツー・インタラクティブと、その子会社ロックスター・ゲームスを相手取り、米ニューヨークのマンハッタンの裁判所に訴訟を提起したという。
リンジーが自分を真似されたと主張しているキャラクター=レイシー・ジョナスは、昨年発売された『グランド・セフト・オートV』に登場するセレブ女優。リンジーは昨年末にもキャラクターと自分との類似性を主張し、同メーカーを訴える構えを見せていたが、実行に移したようだ。同ゲームの表紙にも登場する赤いビキニ姿でピースサインを出しているレイシーが、かつて自分が掲載した写真に似ており、自分が以前住んでいたセレブ御用達ホテル=シャトー・マーモントが作中に登場するなどが根拠のようだ。
裁判所に提出された書類にはまた、キャラクターが身に付けている帽子やサングラス、ジーンズのショートパンツなどが、リンジーのファッションラインから販売されているものに似ている点も挙げられているらしい。
昨年にはレイシー・ジョナスのモデルとなった人物は自分だと、シェルビー・ウェリンダー(Shelby Welinder)という女性が名乗りを挙げていたが、リンジーは自分がモデルになっていると確信しているようだ。『グランド・セフト・オートV』ではほかに、アントニア・ボッティーノというマフィアの娘が登場するが、このキャラクターについても実存するマフィアの娘だという女性が自分の身の上に似ているとして、訴訟を起こしているという。