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人気の恋愛映画『きみに読む物語』主演2人は犬猿の仲だった!? 監督が暴露

映画

抜群の相性を見せていた『きみに読む物語』では、険悪な時もあったというライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムズ(※『きみに読む物語』の場面写真)
抜群の相性を見せていた『きみに読む物語』では、険悪な時もあったというライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムズ(※『きみに読む物語』の場面写真)(C) AFLO

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ライアン・ゴズリング

レイチェル・マクアダムス

ニック・カサヴェテス

 歴代恋愛映画の中でも人気の高いニック・カサヴェテス監督作『きみに読む物語』(05)。主演のライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが劇中の恋人同士のように、オフスクリーンでも愛を育んだことは有名だが、カサヴェテス監督によるとライアンとレイチェルは撮影中、仲が良かったとは言えなかったそうだ。

【関連】『きみに読む物語』フォトギャラリー

 アメリカでは2004年に公開された本作。10周年ということで、カサヴェテス監督がVH1とのインタビューで当時の撮影秘話を語った。

 『きみに読む物語』は、アメリカの作家ニコラス・スパークスの処女作が原作の恋愛ドラマ。運命的な恋に落ちた夫婦の愛の軌跡を辿るラブストーリーだ。原作が全米で450万部を突破するベストセラーだったこともあり、スタジオ側は当時、カサヴェテス監督がそれほど有名ではなかったライアンとレイチェルをキャスティングしたことに驚いたそうだ。
だがスクリーン上での二人のケミストリーは最高で、今や本作は歴代恋愛映画の中でも大人気の作品となった。

 ところが撮影中は二人の不仲が原因で、撮影の続行が危ぶまれたことがあったそう。「この話をすべきじゃないかもしれないが、ある日、二人がセットで本当に険悪な状態だったんだ」とカサヴェテス監督。「ライアンが僕の所に来てね。150人の人間が集まって立っている中、僕に『ニック、ちょっとこっちに来て』とね。彼はレイチェルとの場面を撮影していたが『彼女をここから出して、カメラの外で(レイチェルの)台詞を読む別の女優を連れてきてくれないか?』と言うんだ。僕が『何だって?』と言うと、彼は『出来ない。彼女とは無理だ。これから得られることが何もないんだ』と言ってきた」と明かした。

 監督とプロデューサーと共に別の部屋に行ったライアンとレイチェルは、部屋に入ると怒鳴り合いを始めたという。それでカサヴェテス監督は部屋を出てしまったそうだが、一人でタバコを吸っていると3人が出てきて「撮影しよう」ということになったそうだ。

 「それから状況は良くなった。とことんやり合って…、ライアンは彼女が自分の考えのもとで演じるキャラクターを曲げようとしなかったことで彼女を尊敬し、レイチェルは思っていることをオープンに出来てハッピーだったと思う。残りの撮影が順風満帆だったとは言えないが、前より良くなった」と話している。

 なお、ライアン演じるノアがレイチェル演じるアリーに、「君は何が望みなんだ?君はどうしたい?」と迫る場面の台詞は台本になく、ライアンのアドリブだったそうだ。

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