満島ひかり、『若者たち』撮影現場でぼっち飯!? 「私、つらい立場にいるのかな…」

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フジテレビ開局55周年記念ドラマ『若者たち2014』完成披露イベントが3日に行われ、出演者の妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平、蒼井優、長澤まさみ、橋本愛、吉岡秀隆などの豪華キャストと、演出家の杉田成道が登場した。
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ドラマの核となる佐藤兄弟の長男・旭を演じる妻夫木は「“本気になってもらわないと困るよ”と杉田さんから言われて、この人だったら一緒に死ねると思った」と断言。次男・暁役の瑛太は「素晴らしいドラマに参加できてうれしく思っています」と話し、「妻夫木くんは皆を引っ張ってくれる存在です。ずーっとしょうもないことをしてますけどね」と撮影時を振り返った。
5人兄弟の中で紅一点、ひかり役の満島は、「ロケの合間に男の子の会話に混じっていいのかどうか困っています。すごい会話をしてるんです。昼食を5人で食べたりするんですけど、昨日はハブかれました」と告白。妻夫木が「ひかりちゃんはお昼決めるの遅いんだよ」と突っ込むと、「私、つらい立場にいるのかな?」とうつむく満島。妻夫木は笑いながら、「そんな告白するなよ。仲いいだろ。俺たち!」と立ち上がってフォローした。
フジテレビの連続ドラマ初出演の橋本は、旦(野村)と同じ予備校に通う永原香澄役。「1話から野村さんを転がさせてもらって楽しくやらさせてもらっています」と大人の発言の橋本に、野村は「喜んで転がされています」と照れ笑いで返した。
演出は『北の国から』で知られる杉田。学生当時、このドラマに釘づけになったという。「年寄が作ってるもんですから、皆さんの世代に届くかどうか心配。若い人はのんべんだらりと生きているわけではなく、どの時代も一生懸命やっている。僕たちは思い切ってボールを投げたつもり。三振したらしょうがない」と全力投球の姿勢を見せた。
本作は、1966年にフジテレビ系列で放送された青春ドラマ『若者たち』をベースに、新たな現代版として描くヒューマンドラマ。“今の社会”を切り取った現代版として、青春群像を描く。
ドラマ『若者たち2014』は、フジテレビ系で7月9日(水)22時スタート。