二階堂ふみ、アイドル姿で流し目！映画『日々ロック』衝撃のビジュアル初公開
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2010年から「週刊ヤングジャンプ」で連載が続いている榎屋克優の人気コミックの実写版映画『日々ロック』のティザービジュアルが解禁。全裸でギターを抱えながらなぜか頭が凄い勢いで燃えている主人公・日々沼拓郎（野村周平）と、挑発するような流し目でこちらを見据えるアイドル・宇田川咲（二階堂ふみ）の2パターンが公開された。
【関連】映画『日々ロック』ティザービジュアル拡大
高校3年生の日々沼拓郎が、ダメ人間からロックスターへと成長していく姿を描く物語。実写映画のメガホンを取ったのは『SR サイタマノラッパー』で話題となった入江悠監督だ。
主人公役の野村周平はこれまでの正統派の印象からがらりと変わって、ロック以外に何もないダメ人間に挑戦。公開されたビジュアルでもあるように、乗りすぎると全裸になってしまうどうしようもなさを体当たりで演じた。撮影について日々沼は「撮影は僕の中では人生で一番過酷なものでした。殴られる、蹴られる、全裸で寒い中に放り出されることもあり…」と恐ろしいほど過酷な現場だったことを明かしている。「青春もあり、アクションもあり、ちょっと恋愛もありの映画。あとは音楽の力の強さに気づかせてくれます」と魅力について触れた。
一方、二階堂ふみは彼女独特の妖艶さと危うさが見事にはまり、世界的人気のトップアイドルらしい貫禄を湛えており、役づくりについて「宇田川咲というカリスマ性のあるキャラクターを作るにあたって、ファッションに関しては3、4回衣装合わせをするほどこだわったので、そうしたところも見てほしいです」とアピール。また、宇田川咲のパフォーマンスに観客が盛り上がるシーンでは「やらされている感じが出ないように、（エキストラを）本当に乗せなきゃいけないと思った。自分がどこまで出来るんだろうって考えていたけど、楽しく、気持ちよく演じることができました」と、女優の意地が感じられるコメントを残している。
本作では総合音楽プロデューサーに、日本の音楽史に残る伝説のバンド「Supercar」の元メンバーであり、「チャットモンチー」や「9mm Parabellum Bullet」のプロデュースにあたった、いしわたり淳治が参加。そのほか多数の実力派アーティストが劇中音楽にたずさわる中、多彩な音楽性で注目を集めるロックバンド「黒猫チェルシー」が今回初めて映画のインストゥルメンタルを担当することに決定。豪華アーティストの起用に音楽ファンからも注目が集まっている。
映画『日々ロック』は11月22日より全国ロードショー。
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